徒然”腐”日記

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Aug 24, 2009

大河ドラマ「天地人」感想～～

(2)

テーマ：大河ドラマ「天地人」(129)

カテゴリ：萌えな事など

「一所懸命」って言葉がある

一生懸命の言葉の前はこれが使われていたんだそうな

一つの領地を命を賭けて守り、生命の頼みとすること
全力で声明を守る、物事に打ち込むこと

自分が生まれ育った土地

その土地を、そこに住まう人々を守るために命をかけて戦って

親しい人たち何人もそのために命を落としてきて

ようやく潤い豊かに心安らかに暮らせると喜んでいた矢先

その土地を離れるってどんな気持ちなんだろうとね

今みたいに簡単に行き来できるわけでなし

離れたら最後、二度とその土地を訪れることが出来ないかも知れないわけだし

親兄弟、友人たちとの思い出も眠っている場所も

そこにしかないなら

郷里は自分の根っこ

それを捨てなきゃならないってのは辛かろうね

「上杉には楔になってもらわねば」

痛みを強いる秀吉も三成も

そういう気持ちはいまいち分からなかったんだろうね

良くも悪くも土地を転々としながらのし上がってきた人たちなわけだから。

一所懸命・・・・・・・・・秀吉も三成も、その言葉を知らなかったとは思えないけれど

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Last updated Aug 24, 2009 01:38:02 PM
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■コメント

天地人

あみりん9129 さん

一所懸命、心に響く言葉ですね。

離れるのは辛かったでしょうね。
秀吉は生まれ育った故郷が所領ではないから
人の痛みが分からないのでしょう。
将棋の駒を動かすように国替えをしても効果はあったのかなかったのか・・・
関ヶ原の戦いまでの時間稼ぎくらいにしかならなかった気がします。
(Aug 24, 2009 05:26:51 PM)

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Re:あみりん様

てんぽ～さん

＞一所懸命、心に響く言葉ですね。

“一生懸命”より、もっと切実なものを感じます。

＞上杉にとって越後は命をかけて守ってきた土地ですから
＞離れるのは辛かったでしょうね。

根っこを地面から引っこ抜かれるようなものですからね。
現代人の我々には想像もつかない痛みだったでしょう。

＞秀吉は生まれ育った故郷が所領ではないから
＞人の痛みが分からないのでしょう。

彼にとっては国替えは出世の道であったわけで。
端から価値観も違っていたんでしょうね。

＞将棋の駒を動かすように国替えをしても効果はあったのかなかったのか・・・
＞関ヶ原の戦いまでの時間稼ぎくらいにしかならなかった気がします。

確かに。
秀吉の死後、時間をかけ周到に準備した家康に比べ
残された豊臣方は足並みも揃ってはいなかったわけですから。
歴史は必然・・・なんですね。
(Aug 24, 2009 11:17:09 PM)

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