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私がほとんどといって買わない分野の漫画がある。それはアンソロジーと4コマ。
何で駄目かというと、アンソロジーは息抜き作品的なものが多くて、どんなに好きな漫画家ぞろいでも食い足りなくなる事のほうが多いから。満足できないし、読みたい人以外の漫画も買わなきゃならないのがどうも不満なのだ。それで新しい漫画家を発見することもあるだろうけれども。。。
4コマの方は何故だか寝てしまうから。。。どんなに良作でも、途中で寝てしまって読みきれない。あの単調なリズムが悪いのか、寝る前に読むせいなのか分からないが、とにかく無理やり読もうとすると毎日同じところから読み始めて同じところで眠りに落ちるという無限ループに入り込んでしまうのだった。
そんな私が、こんなアンソロジーを買ってしまったのは何故か!?それもお目当ては4コマ漫画なのだ!
そう。それは横山キムチ!
このとぼけたペンネームの猫野郎(か女かも分からないんだが)のたった8ページほどの漫画のために買っちゃったのだ。
モーニングでおっそろしくたまにしか出てこない、希少生物並みの出現率。
最初はタイトルさえ毎回変わっていたという、いいかげんっぷり。
え?今回はえらいたくさん載ってるなあと思ったら、どう考えても「とり○ん」の枠だろうという、埋め草見え見えの扱われ方。
その周りからの期待されて無さと、待ってても絶対コミックス出ないんじゃないかという本人のやる気あるのかないのか分からないスタンスが、作品のぬけ具合とあいまって、
ものすごく好き。(*δ,δ)σ
とまあ、そんなことはさておき。。。
作品のほうはといえば、ま、タイトルどおり猫なんだが。。。これは猫なんだろうか?はっきり言って、猫本のほかの作品とはまったく異質である。それは他の作品が猫そのものへの愛に満ちているのに、横山キムチの作品には、そういうべたつき感がまったく無いからだ。猫への愛から猫を描いているのではなく、キムチの猫は猫という記号としてしか扱われていない様に思える。
そもそも猫である必要があるのか?という疑問が湧くほど猫を超越しているのだ。(ホンマかいな)
けど、猫以外にこれをやれるかというとそれもよく分からん。人間じゃもちろん駄目だけど、犬も無理だな。何か知らんが、猫であるということが適切ではあるらしい。(笑)
横山キムチがやる気を出して毎週連載するというのは何か考えられないし、やったら作風が壊れそうな気がする。けど、もっと読みたいし、コミックスも出して欲しい。すごいジレンマだな~。
そこそこにやる気を出して、生涯1冊でも良いから、ねこだらけの単行本を出して欲しいものだと思う。
興味でた?
ここで14本読めるので良かったら読んでみてね。つうか、はっきり言って読むところは無いんだけど。。。
あ、なんとなく、茶ま太さんやなたさんが貼り付けてるAAと感じが似てるような?いや、気づかなかったことにしよう。
東京ゴースト†トリップ 葉芝真己著 2009.08.31 コメント(8)
彼は花園で夢を見る よしながふみ著 2009.06.29 コメント(2)