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地獄星レミナ
伊藤潤二 著
茶ま太さん
shimikotoshioriさん
が紹介されていた「地獄星レミナ」を読みました。
何故かブログでは3人しか盛り上がらないという不思議な漫画なのですが。。。
ストーリーは
「ワームホール」から出現した未知の惑星。
その発見者大黒博士はその星を一人娘麗美奈の名をとり「レミナ星」と名づけた。
大黒博士の発見は絶賛され、麗美奈も一躍時の人に。。。が、
「レミナ星」が惑星を次々と消滅させ、地球も消滅の危機に。---(カバー解説より抜粋)
茶ま太さんのレビューを読んだときはもっとSF色の強いものかと思っていたのですが、SFと言うよりもホラー、ホラーと言うよりも誰かの夢(伊藤さん?)をそのまま見せられたような、不思議な漫画でした。
とりあえず、レミナ星が見つかってから地球到達までが「はやっ!」; ̄ロ ̄)!!そして、発見者の大黒博士、亡くなるのが「はやっ!」Σ( ̄[] ̄;)!!
と、いろいろと展開が異様に速くてびっくりしますが、その分、麗美奈ちゃんをいたぶるシーンはとても長く(爆)、「ああ、これを描きたいがために。。。(T-T*)」と納得してしまいました。レミナ星が地球を、そして地球人が麗美奈ちゃんをひたすらリョージョクすることがメインテーマと言っても過言ではありません。
特にレミナ星が地球をキャンディのように舐めまわすシーンは艶めかしくも圧巻です。そしてその影響で地球が高速回転し、暴風が吹き荒れるわ、遠心力で重力は低くなるわ、空気は薄くなるわの大混乱。たしかに状況は怖いんだけど、何だか笑えちゃう。
ラストも、何だか全然助かっていないし。。。この突き放し方と言い、これはまさにホラーだけれども、見ようによってはきっついブラックジョークですね。(このクールさにしびれるぅ。(死語))
伊藤さん、実は初読みだったのですが、絵の美しさが印象的でした。
特にレミナ星の風景の描きこみの緻密さと独創性は息を呑むものがあります。かなり気持ち悪いんですけど、独特の世界観だなあと思いました。
それから、やはり特筆すべきは麗美奈ちゃんの美しさですね。清楚で可憐とはこのことです。この美少女を追い掛け回し、鞭で打ち、磔刑にするて。。。ホンマ、マニアックです。
ホラーは苦手なんですけど、こういうブラックユーモアとも取れるような作品なら読みたいかも。ちょっと興味が出てきました。伊藤作品、気が向いたらまた買ってみようかな。
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