2005年09月04日
カテゴリ： 美術館・博物館の話
昨日の続きでっす。
フェルメールの他に「おおっ!!」とのけぞった絵は、バルタザール・デンナー作「すみれ色のスカーフを被る老女」です。今まで聞いたことのない画家名ですが、これは写真だとしか思えないほどの迫真に迫るお婆さんを描いています。お婆さんの顔のシワシワ、毛皮の襟巻き、気合入りまくりです。
それから風景画がたくさん展示されていたのもうれしかったです。
ヴェネツィア風景を描くカナレットはもちろんですが、その甥っ子というベルナルド・ベロットっていう人も大画面のわりに細かい描き込みが念入りで良かったです。
前から気になっていた、フリードリヒという風景画家の絵も３点来ていて、独特の冷たい突き放した感じがなかなか好みでした。
あとは、マイセンが有田焼や清朝の焼物をそっくり真似して作った陶器が面白いものでした。「そのまんまパクっていいのだろうか」とあきれるほどそっくり。
一応、展覧会の第２の目玉＋第３の目玉はレンブラントとティツィアーノでしたが、まあ別にそれほどでもという印象なので(お好きな方すみません)、特に感想はなしです。(^^;)
フェルメールの他に「おおっ!!」とのけぞった絵は、バルタザール・デンナー作「すみれ色のスカーフを被る老女」です。今まで聞いたことのない画家名ですが、これは写真だとしか思えないほどの迫真に迫るお婆さんを描いています。お婆さんの顔のシワシワ、毛皮の襟巻き、気合入りまくりです。
それから風景画がたくさん展示されていたのもうれしかったです。
ヴェネツィア風景を描くカナレットはもちろんですが、その甥っ子というベルナルド・ベロットっていう人も大画面のわりに細かい描き込みが念入りで良かったです。
前から気になっていた、フリードリヒという風景画家の絵も３点来ていて、独特の冷たい突き放した感じがなかなか好みでした。
あとは、マイセンが有田焼や清朝の焼物をそっくり真似して作った陶器が面白いものでした。「そのまんまパクっていいのだろうか」とあきれるほどそっくり。
一応、展覧会の第２の目玉＋第３の目玉はレンブラントとティツィアーノでしたが、まあ別にそれほどでもという印象なので(お好きな方すみません)、特に感想はなしです。(^^;)
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同じく
まさも さん
時間ぎりぎりに見終わりました。
私も「すみれ色の…」におおっとなりました。
すごく明るくてすごい素敵なおばあさん。
隣の「金色の…」のほうは同じ老女なのでしょうが、一転暗い雰囲気。リアルすぎてちょっと残酷ね。
絵で一番印象に残ったのは、馬上の強王アゥグスト。眉毛がぶっとかったー！！ゲジゲジ。
それと、中世の都市ってすごいのね。
電気もない時代によくあれだけって思いました。 (2005年09月05日 09時54分00秒)
私も「すみれ色の…」におおっとなりました。
すごく明るくてすごい素敵なおばあさん。
隣の「金色の…」のほうは同じ老女なのでしょうが、一転暗い雰囲気。リアルすぎてちょっと残酷ね。
絵で一番印象に残ったのは、馬上の強王アゥグスト。眉毛がぶっとかったー！！ゲジゲジ。
それと、中世の都市ってすごいのね。
電気もない時代によくあれだけって思いました。 (2005年09月05日 09時54分00秒)
なんだか
もりた さん
｢窓辺で手紙を読む若い女｣はgoogleでイメージ検索したら出てきた。ネットじゃ質感は良く解らなかったけど、耳の前の髪の毛とかカーテンが、何となく落ち着かない気持ちにさせられた。
他のはヒットせず。本物の大きさとか質感とか全然解らないし、やっぱ実物を見なきゃですね。 (2005年09月05日 15時32分07秒)
他のはヒットせず。本物の大きさとか質感とか全然解らないし、やっぱ実物を見なきゃですね。 (2005年09月05日 15時32分07秒)
＞まさもさん
guliguli7
さん
昨日は美術館、間に合ったんですねー。良かった良かった。
すみれ色の老女、あれは我が目を疑うほどの出来でした。会場に置いてあったカタログによると、持ち主の王様が、この絵の入った箱の鍵を決して他人に渡さなかったそうです。秘蔵のお宝だったみたい。無名の画家なのにあっぱれです。
「馬上の強王アゥグスト」・・・た、確かにあの眉毛は一体・・・。しかもなぜか眉は黒々しているのに髪は白髪なので、ますます気になる。髪はかつらか？
あの王様が31カラットのダイヤつけて、ボタンだらけの宮廷服着て、フランスかぶれだったんですね。
色々面白い品々、見せてもらいました。 (2005年09月06日 00時52分34秒)
すみれ色の老女、あれは我が目を疑うほどの出来でした。会場に置いてあったカタログによると、持ち主の王様が、この絵の入った箱の鍵を決して他人に渡さなかったそうです。秘蔵のお宝だったみたい。無名の画家なのにあっぱれです。
「馬上の強王アゥグスト」・・・た、確かにあの眉毛は一体・・・。しかもなぜか眉は黒々しているのに髪は白髪なので、ますます気になる。髪はかつらか？
あの王様が31カラットのダイヤつけて、ボタンだらけの宮廷服着て、フランスかぶれだったんですね。
色々面白い品々、見せてもらいました。 (2005年09月06日 00時52分34秒)
＞もりたさん
guliguli7
さん
ここを見ると色々あります。ぜひぜひ見てけろ。
↓
http://www.dresden-ex.jp/
フェルメールはハマりますよきっと。小さな部屋に女性が一人、そんな絵ばっかり描いている17世紀オランダの画家です。現存作品数は38点とか39点とかいわれてます。長年持ち主が秘蔵のお宝として隠し持っていたから、世間に知られるまで100年とか200年とか無名だったのじゃ。
もちろん日本では所蔵していないので、たま～～に外国から１点ぽっちやって来ると、ぐりぐりはいそいそと見に行くわけです。
なぜか毎年秋になると、あっちこっちの美術館・博物館で大きな企画展が始まります。ちょっと楽しみな季節です。 (2005年09月06日 01時05分37秒)
↓
http://www.dresden-ex.jp/
フェルメールはハマりますよきっと。小さな部屋に女性が一人、そんな絵ばっかり描いている17世紀オランダの画家です。現存作品数は38点とか39点とかいわれてます。長年持ち主が秘蔵のお宝として隠し持っていたから、世間に知られるまで100年とか200年とか無名だったのじゃ。
もちろん日本では所蔵していないので、たま～～に外国から１点ぽっちやって来ると、ぐりぐりはいそいそと見に行くわけです。
なぜか毎年秋になると、あっちこっちの美術館・博物館で大きな企画展が始まります。ちょっと楽しみな季節です。 (2005年09月06日 01時05分37秒)
Re:ドレスデン国立美術館展 行きました 続き(09/04)
torres8
さん
はじめまして、アンダルシアのtorres8と申します。
発見されたフェルメールの画像がありますので、お時間ある時にぜひご覧ください。
ほかに、わたくしは、ブログにアンダルシアの生活写真を多数のせております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(2006年04月01日 04時28分50秒)
発見されたフェルメールの画像がありますので、お時間ある時にぜひご覧ください。
ほかに、わたくしは、ブログにアンダルシアの生活写真を多数のせております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(2006年04月01日 04時28分50秒)
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