45才からのぐうたら生活

45才からのぐうたら生活

2006年09月06日
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カテゴリ: 着物
ひとしほさん
ちょっと驚いているところです。

実は、オイラも結構、利用していた店でして、
店長はじめ、アットホームな感じで、下駄や小物が安く、
反物も割と良心的な値段だったし、普通の店でした。


それが、だんだん品揃えも悪くなり、
やたら遠くで展示会を催すようになり、
それはそれは、しつこく誘うようになって、
めちゃくちゃなゴリ押しまで始めて、

嫌だなぁと思っていたら、

着物の事を全く知らない若い男の子の店員さんばかりになり、
もう全く話しにならないので、行かなくなってました。



前は、こんなじゃなかったのになぁ、どうしちゃったんだろ?
正しい商売人のするこっちゃないね。
って具合で、そうですか、倒産したのですか・・・。

まあ、あんな、やり方してたら、客が寄りつかなくなって当然ですが。


売れたとしても、一時的に鰻登りになるだけ。
ピークまで来たら、あとは諸々巻き込んで、ビッグに倒産するしかない。

確かに、展示会は売れるかも知れない。
でも、オイラが、展示会に行くのは、職人さんと、お話しするのが好きだから。
展示会でしか、話し、聞けないですもん。
だから、多少のゴリ押しにも負けず、足を運ぶですよ。
で、いつも悲しく思うのが、強引な呉服屋さんと、それを見つめて複雑そうな顔の職人さんの姿です。

「気に入ったのがあったら買ってくださいね^^」

と言って、細かく説明してくれる職人さん。
客を取り囲んで、勝手にローンの算段までするわ、どうあっても買わせようとするわの呉服屋さん。
客としては、なかなかツライものがあり、さっきまで、楽しく会話してたのに、それを作った本人の目の前で、強く断らなくてはならないのですから、これはいけません。


でも、すっごく高いもんで、当然、買えません。
分相応の物しか買えませんから。

だから最初に、買わない、もとい、買えないですけど、聞くだけでもいいですか?
と確認してから話しを始めます。
それは、礼儀と思ってます。


そこで取り囲まれて、ゴリ押しされたらちょっと怒ります。

いいなぁと思う物に目をつけといて、いつか買おう!
と思って帰ったりもしますよ。
職人さんの工房や名前をメモっといたりして。


職人さんは、ゴリゴリ押さないですもん。
俺の買ってよぉ~、いいよ~、とはいいますけど、
高くて買えない、と正直に申告するオイラに、それ以上は押しません。


工数と手間を考えると、確かにそれは安いのかも知れませんが、
いつも着ていると、汚れてもへーちゃらという物が欲しくなります。
庶民なもんで、いいところへのお出かけ用は、1、2枚あれば充分。

あとは、Gパン姿の友達と、気軽にお茶飲んだり、焼き肉屋に入ったりできる
普通の着物があればいいです。
そんなところへ持ってきて、豪華な訪問着や高級紬。
無理です。

いつも思うのは、職人さんと直に取引きできたらなぁって。
職人さんが問屋さんへ渡す金額で反物が買えたら、すごくうれしいな。
言い値でいいよ、価値観が合えば買うもん。
日本の流通のしくみから言って難しいのかもしれないけど、
問屋を省いて安くなってる物が、世の中にたくさんあるじゃない?
着物もそうなって欲しいと思う。


決して特別なものじゃないんだから。

まあ、オイラには、そう遠くない所に、正しい商売人の呉服屋さんがいるので、ちょっとだけ安心していられます。
下着類も豊富に置いてあるんだよ。
何より、店員さんが研究熱心、と言うかマニア。^^;

安心して買い物の出来る呉服屋さんて、なかなか無いんですよ。
だから、わざわざネットで買い物しちゃうんでしょうね。
送料払って、面倒な思いして。
働いてると、受け取るだけでも大変なんだから。(それはオイラだけかな^^;)
すぐそこに呉服屋さんがあるのに、そこじゃ怖くて買い物出来ないというのは、
情けない事だと思っていますよ。
気軽に相談できないんじゃ、意味無いですから。


オイラが、いつも呉服屋さんに言ってる事、

着物を着て欲しければ、洋服と同じレベルまで持って行かないと負けますよ。

って・・・。
高価なブランド物もあれば、誰が作ったか分からないような服もある。
当たり前に、そこにあり、買わなくても見て回れる。
着物もそうならない限り、時代に邪魔され、普段着まで辿り着けないです。
だから呉服屋を甘やかさない姿勢は、大切って事かな。
押せば売れた時代は、とうに過ぎているのに、まだ、その手法でがんばろうとする。

オイラは、何年もかけて、ゴリ押しじゃ買わないってのを
アピールしてきたし、 それによって酷いことも言われたし、ケンカもした 。
だからと言って、着物を着るのを止めないし、着たい時に着て楽しむ服としている。
いや~、お出かけはさぁ、着物着てきゃ間違いないんだよね~。
誰も価値、わかんないし、ははは。


と笑っていられるのが、今のウチだけという時代が来ればいいなぁ
と思っています。

正しい商売人は、必ず生き残る事を信じて
着物を着続けるオイラでっす。

でも、着物は買わないよ~。
一生かかっても着古せないくらいあるんだもん。
下駄だってね、「いめるだ」になりかけてるから、もう10年は買わない!
買わないったら買わないんだーっ!!!!!

と言って、今年も買ったので、来年の年始参りで、

 「今年は、着物を1枚たりとて買わない」

という願かけをして来なくては、ならない。





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Last updated  2006年09月09日 00時43分47秒
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