45才からのぐうたら生活

45才からのぐうたら生活

2008年08月15日
XML
カテゴリ: 資格取得・研修
本日も同じ施設で実習です。

我ながら図々しいと思う...。(--;)

職員さんは、夜勤交代やら何やらで昨日とは別の方でした。
男の人もいたんだ...しかも今日の面子は若いです。
いや~、おばちゃん大丈夫だろっか。^^;

って事で、昨日と同じく、8:30業務開始!
まずは、朝食後の口腔ケア。
初めて接する方で、四苦八苦。

さてぇ、困ったぞ、どうにもこうにもダメだっす。。。(T-T)
まあ、よく聞く話なので、慣れた職員さんに外して頂く。

うん、オイラ、まだ信用されていないから。
信頼関係が出来ないと、絶対に言う事、聞いてくれません。
と言うのが、昨日、しょっぱなに分かったので、積極的に参ります。

申し送りの後、入浴介助。
体調確認をしてOKが出た人から入浴。
その数4名。^^;

無論、1人目の段階で、オイラは汗みどろ。

防水エプロンを付けずに介助したけど、
普通のエプロンが少し濡れただけで、昨日より上手く出来た。


しかし、男の人は重たい。^^;
太ってるんじゃなくて、ガッシリタイプの方で、割と大柄。
パンツやズボンを履かせるのも、移動も大変っす。
この世代は、女にあーせー、こーせー言われた事の無い世代なもんで、言い方には、とっても気を遣う。
1人目で、どっぷり疲れるも、休んでなぞいられない。


2人目も戦前に大人だった方で、腰は曲がっちゃいるが、
粋に着物を着こなし、大変、礼儀正しい。
見ると、着物は勿論の事、帯から腰紐に至るまで、全て手縫いで、ご自分で作ったそう。
オイラ大感動!
申し訳なくも着替えに持って来た肌襦袢やら腰巻きを、しげしげと、眺めてしまった。
縫い方、かなり勉強になった。らっぴぃ。^^\
でもって、自分が着物着ててよかったって思うのは、着付けの介助が出来る事。
何をどの順番で、どうゆう風に渡せばいいのか迷わないので、サクサク着て頂けた。
この方の部屋には、年代物の大きな和裁台があって、オイラ、この方の部屋行くの大好き。
昨日、アイロンがけしに行ったら、和裁台を買って貰った時の事をエンドレスで話してくれた。1分間隔でリセットかかってました。


汗かきすぎて倒れそうだけど、次ぃ~。
2番目に高齢、終末期介護に突入した、お方で、何とか立ち上がれるものの、立つと力を使って疲れるそうで、短距離の自力移動は、ハイハイを選択しとりました。
チャッキチャキの江戸っ子タイプ。
お風呂が大好き(しかも長風呂)だそうで、でも、あまり長く風呂に浸かるのは体に負担がかかるので、何とか誤魔化しつつ早く切り上げるようにする。
高齢の為、手足も細くなっており、ポキッと折れそうで怖かった。

ちなみに、ここのホームにいるほとんどの方が、
バリバリ戦前生まれ、90オーバー。


これで最後ですかぁ?
オイラ、もう、服のまま風呂に浸かったくらい、汗で、ビッタンビッタン。
自分の状態が分からなくなりかけてますが...。

およっ、最後は、$$$さんですか。
ホーム一番の若手、とっても朗らか、いつもニコニコ。^^
昨日、パズルで遊んだ仲だが、オイラの事を覚えていないので、毎回、挨拶から始まる。
介助開始から終了まで、同じ話をエンドレスで朗らかに語りながら入浴完了!
この方は、ひとつの気になる事に集中すると、他の事に気が行かなくなるタイプ。
そして、とても几帳面のきれい好き。
風呂場に落ちた髪の毛や、ちょっとした糸くずなど見つけると、それを拾う事に夢中になってしまい、誘っても、なかなか出ようとしないので、落ちてるものは、$$$さんが見つける前に、さっと拾って捨てる必要がある。


あ~、終わりですかぁ、終わりました。
ぎょわわわわぁぁああ、大丈夫かお前!
くらい、びしょ濡れなんすけど...しかも、長風呂した感じで...。
麦茶を貰って一気飲み、くはぁ~っ。(>_<)

え~、入浴でも何でも、基本、介助は1人で行います。
オイラは、実習生なもんで、ちゃんと職員の方が後ろで見たり、サポートして下さいましたが...。
だから、段取りと危険因子の排除は、とても大切です。

って、もう昼ですね。
今日のメニューは、おお!蕎麦ですね。
おいしそー、オイラもうハラペコで。^^;

お風呂入って、スッキリ組は、リビングで寛いでいました。
$$$さんは、着替えた服が可愛いと、みんなに褒められ、とってもうれしそうです。^^

今日も、出来る人は手伝って配膳して、みんなでいただきまぁ~す!
目の前に食べ物があると、口に入れてしまう人は、もう食べちゃってますが、誰も気にしません。
おいしく食べられれば、それでいいのです。
ハイ、オイラも混ざって、おいしく頂きました。
味は、すこぶる薄いです。
栄養のバランス最適、ここで1年くらい暮らしたら、むちゃくちゃ健康になれそうです。
メタボの君、グループホームに就職すれば、余裕で標準値に戻れるぞ、たぶん...。

後片付けも一緒にやって、その後はリビングでまったり。
皆さん、お昼寝しちゃって、残っているのは、
手のかからないご老体2名と介護者3名(オイラ含む)。
おやん、これはちょっと...。

って事で、休憩30分入りまぁ~す。
今の内に実習記録書いておこうっと。
2階の休憩所の椅子に座って、ガクン!
凄く眠いから5分だけ寝よう。

「あのぉ~、口の中を見て貰えって言われたんですけど、ここは歯医者さんで、
先生でしょうか?」

って、XXXさん、リビングで寛いでたんじゃないんすか。^^;

「いえ、違いますよ、どうされましたか?」
「そうですか、ここは私の部屋なので失礼します」

と言って、自分の部屋へ入っていった。
ははははは。^^;

寝ようっと。

瞬間、眠って休憩終了!
リビングに行くと、まだ誰も起きてきてません。
職員の方も今の内とばかり、書類書きに追われていました。

そうこうしているウチに看護師さんがやってきて、
利用者さんの健康チェックに入りました。
職員さんの付けた記録を見ながら、1人1人と会話して、業務をこなします。

2階からなかなか降りてこないなぁと思ったら、
Bさんのエンドレス身の上話にハマっておられました。
健康チェック遅々として進まず、いや参りましたと、ははははは。^^;

おやつは、甘いお煎餅とコーヒー。
甘い煎餅が、こんなに美味しいなんて...ビックリだ。
相当、疲れてんな。^^;
いや~、おいしかった。
看護師さんと話をしつつ、チラシ折りして、まったり。

今日の入浴で出た大量の洗濯物が乾いたので畳む。
洗い物でも洗濯でも何かやろうとすると、$$$さんが、必ずやってくる。
家事が大好きなんだよね。^^
とっても真面目で朗らかで、きっと、いいお母さんだったんだろうな。

縫い物が得意の方は、他の人の繕いもしてあげたり、適材適所なのかな?
しっかし、じーさんは、座ったきり動かないよなぁ。
世代的に男子厨房どころか、家では、何一つ動かさないのが当たり前だもんなぁ。
そんな人に、片付けろなんつっても無理なんだよね。

んん?
昼寝したきり起きてこないAさんを起こしに行った職員さんが、
怒鳴られながら、苦労して連れてこようとしている。

偵察隊が、どーのと繰り返し叫んでおり、激高中。
Aさんは、今、戦場にいるらしい?
誰が何を言ったワケではないけれど、時々、なるそうで、こうなると手が付けられず、落ち着くのを待つしかないそうだ。

誇り高き帝国軍人なんだな。
そお言えば、普段から言葉遣いも軍人さんのソレである事に気づいた。
何かお願いすると、必ず、

「それは必要であるか?」

と聞き返す。

「はい、お願いいたします」

と返すと、やって下さる。
帝国軍の事は、よくわからないけど、言葉使いで見当がつくアタリ、自衛隊マニアでよかったとは思った。^^;

なんかねぇ、オイラの趣味やら知識ってば、現代人には何の役にも立たないけど、戦前の人には、かなーり役に立てるんだよねぇ...。
美空ひばり、ほぼ歌えるもんで、一緒に歌ってたりするしさぁ、何だろなぁ...。


でもって今日の午後は、荒れた。^^;
楽しく歌ってる最中に、泣き出す方アリ。
家に帰ると言い出す方アリ。
被害妄想が炸裂する方アリ。

夕方になると情緒不安定になる傾向だそうだ。
時間と共に変化するんだね。

最後に、散歩に出かけた。
手を繋いで、エンドレス身の上話を聞きながら歩く。
お散歩大好きのようで、途端に明るくなった。

施設にいる方の多くが、自分は何故ここにいるのか分からず、
でも、自分なりに納得しつつ、でも、やっぱり納得できない、漠然と家に帰りたいと思っているが、自分の家はここであるとも思っており、複雑な心の振り子を、その時々で揺らしつつ暮らしているのが分かった。

だから、自ら居候している厄介者になって、落ち込んでみたり、自分の居場所を主張してみたりするのだ。

今、思う事は、戦前、戦中、戦後を生き抜き、がんばって働いて国民の義務を果たし終えた後には、ゆうるりと笑って楽しく終末期を迎えて頂きたい。
その為の専門職だ。

今日は、割と職員の方と話す時間があったので、現場の思いを聞いたり出来た。
介護は、大変で疲れてクタクタで、嫌になる事も多いけど、やめる気は無い。
んだそうだ。
その気持ち、分かるような気がする。

心の底から「ありがとう」って言われたら、手を握って微笑まれたら、
それだけで、どれだけ、こちらの心が救われるものか、
きっと味わった者にしか分からないだろう。

はっきり言って、オイラには、お世話をしている感覚は無い。
こちらが教わる事の方が多いし、たくさん元気を貰える。
見守ってるつもりでも、見守られてると思う時がある。
オイラの作業を、じっと見つめている。
目が合うと、照れたように、ニコッと笑ってくれる。
それだけで、うれしい。

介護職とは、摩訶不思議な職業だと思った。
己と向き合い、見つめ続ける職業であると思う。
決して逃れられはしない。

最後に、グループホームで実習できた事は、本当に貴重な経験であり、
己の価値観が変わる程、インパクトもあり、多くを学べ、
恥ずかしながら、この歳になって、一回り成長できた気がした。
また、多忙な中、受け入れて頂けた事は感謝に堪えない。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 その他日記ブログへ にほんブログ村 その他日記ブログ オタク日記へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008年08月16日 00時25分57秒
[資格取得・研修] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2026年10月
2026年09月
2026年08月
2026年07月
2026年06月

Favorite Blog

源氏物語〔38帖 鈴虫… New! USM1さん

 ニダイメ的シテン 二代目@ひこわさん
麺吉のインテリ屋 beerpomさん
ブログのふろく シュークリーマーさん
welcome to kazunoko… kazunoko8さん
今日のご遺体 秘密の洗体レディーさん
コーヒーは飲めません 碧眼の兎さん
ピンクゴールドの徒… A187Aさん
潮風の街から JINFREEDさん
まぐ ? まぐ ~ 不… まぐ♪さん

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: