45才からのぐうたら生活

45才からのぐうたら生活

2011年02月14日
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カテゴリ: ぐうたら日記
いや、参った。

こんなんなったの、すごい久しぶり。

どんなに同僚が、風邪っ引きでもインフルでも、
絶対、うつらなかったのに。(バカだから)
まさかこの、夜勤の詰まった2月に来るとは...。

2月は28日しかないから、9日間の休日をさっ引くと、もう夜勤の連続となるワケで、だいたいみんな、4連チャンなんですよ、これが。
ウチの施設は、子育てとかの理由が無い限り、だいたい月4~5で夜勤が入る。
ナースなんか月7って時もあったらしい。


常に人手不足です。

しかもオイラは、リーダー、這ってでも行かなくちゃなんねぇ...。

しかし、インフルだとヤバイ。
熱は無いし症状も違うけど、確証はない。
医療機関は休み。←世間は3連休

ウチは老健だからね、最低限の医療と薬があるよ幸いに。

PLとフロモックスを貰って飲む。
取り敢えず、これでダメなら夜間救急行って、
電話しまくりだな。

大汗かいて爆睡したら、翌日、ちょっとはマシ。
って事は、やはり風邪か。


本音は休みてぇ...具合の悪いときに、人の世話はツライのよ。

これから、ナイトミュージアムが始まる。(本日、認知フロア担当)
深夜まで暴れる、ばあちゃんが2名、内1名は、眠剤飲んでてフラフラ。
いたずらしながら徘徊1名。(勘弁して)
コール連打1名。(オシッコ行ったばかりやないの!)


休憩中、爆睡。

上がってくと、ナースが半べそ。

「ごめん、何も出来なかった、カルテも書いてない」
「あはは」

車椅子乗車で、ステーションに横付けになってる常連さんが体動活発。
ふん縛っときたいが、それは出来ない。

「さっき、追加で飲ませたけど、寝るか分かんない」
「了解、アレは?」
「ああ、ごめんなさい、手が回らなくて、取り敢えず放置」
「ういっ」

廊下を、いざり徘徊中の、今日は寝ない人。
このままだと、褥瘡になる可能性があるが、転倒の危険が無い分、優先すべきはこっち。

送りを聞いて交代。

体動活発くんは、車椅子から立ち上がり、カウンターの上の布をいじってる。
よく見ると、脱いだ自分の下着。(上シャツ)
上着は着てたので、また素っ裸になったと思われ。
着せてもすぐ脱ぐから、面倒になって上だけ着せたか、自分で着たか...。

その隙に、徘徊中の人を寝床に戻すが、5分と経たない内にまた出てくる。
まあ、危なくなけりゃいいわ。
人の居室に入ってったり、椅子を引いて倒したりしないように、注意してれば、取り敢えずよし。

引き続き、見守りながら仕事していくしかない。
あちこち見ながら、残ったカルテを片付けて、入れ歯を洗って、
運のいい事に、今日は、センサー踏み踏みくんが、2人共眠っているから、マンツーマン対応できちゃうもんね。

体動活発くんも、30分位すると、ウトウトしてきて、カウンターに突っ伏しそうになるくらいになったところで、居室に戻してみたら、大人しく横になってくれたので、センサーつけて退室。

これで大人しく寝てくれればいいんだけどね。
後は、あそこの徘徊くんを何とかしたいが、スイッチON状態で、眠剤も全く効果ナシ。
灯りに寄ってくる習性があり、さっきは廊下の向こうの灯りに反応していざっていたので、消すと、今度は、ステーションの灯りに反応して、いざって来る。
人を見ると、大声を出すので、ステーションの灯りも消して、カウンターの影に隠れて見守る。

フロア内をいざったり止まったり、しつつ過ごしている。
寝床に戻ろうとはしない。
基本的に人が好きな方なもんで、たぶん淋しいのかと思われるが、車椅子に乗せて隣に置くと、大声で叫び出すもんで、他の危険人物を起こさない為にも、ここは、ひとつ、放置で...。
灯りに向かってくるってのは、「明るい=誰か居る」ってので来てるんだと推測される。

申し訳ないが、たっぷり1人に構ってられる程の余裕、老健には無いのだよ。
夜間は、1人で40名の重度と言える認知症他を見守る。
1人では何をもならない人も多い。
不安定な精神疾患の方もいる。

ちゃんと息してる?オムツは大丈夫?
体交しなきゃ、リハビリ評価、カルテに書類も書かなくちゃ。
トイレ誘導、コール対応、その他の雑用もたっぷりある。

「傾聴と共感」と言うけれど、これを徹底的に教え込まれたけれども、残念な事に実行している時間的余裕は無い。

5分でいい、ゆっくり話しを聞く時間が欲しい。
本音である。

本来であれば、現役引退後は、ゆったりのんびり、楽しく好きな事やって過ごしていける時間を、このような形で送らなくちゃならないってのは、ちょっと悲しい。
現代社会で、自立は、ほんとに大事な命綱だと、実感する。

元気に独居死。

オイラの目標です。

夜勤が明けて、職務上、仕方なく医者へ行く。
医者は嫌いだ、特に内科は大嫌い。
本来なら、風邪などで医者に行ったりなぞしないのだが、まさかのインフルだとヤバイ、てか、夜勤しといて今更何言ってんだと自分でも思うが、職場の同僚のほとんどが、お前は風邪だろうと言っていたので、まず風邪だろうけど、医者で確認してきたという実績が無いといけないもんで、普通さぁ、福利厚生として職場の医療を活用してさぁ、インフル検査できるじゃん、無料でやれよこんくらいよぉ、と思いつつ、医者でやっぱり風邪ですたぁ!と確認をしてきました。

爆裂愛想は悪いが、丁寧な先生だった。
この人、言葉の重さを知ってる人だ。
知らない事は、はっきり知らないと言ってる。

必要最低限の薬しか出さない。
きちんと家にある物を聞いてきた。
いらんうがい薬や諸々を、出したりしなかった。
しかも安っ!

薬込みでこの安さ...思わず、こんな商売しとって大丈夫か、先生。
と心配になるくらい、今どき珍しい昔のニオイのする医者であった。
まだ数年しか経っていない開業医なのに、備品もなんか年季入っとる感じだったしなぁ、でも、拘る所は拘って金掛けてるんだよねぇ、偏屈と見た!

出てきた薬は、やっぱり抗生物質だけど、この医者は信用できるので、飲む事とする。
初めて見る薬で、おもしろそうだから飲んでみよって興味も大きいしね。

「インフルじゃないの~」

とか言ってくる同僚に、威張って、風邪だと伝えよう。

風邪は根性で治す!
だって、特効薬って無いんだも~ん。
大金かけて医者に行っても無駄だも~ん。
実は、危険な病のひとつだよね。





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Last updated  2011年02月14日 14時04分53秒
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