４５才からのぐうたら生活

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2014年03月27日

昨今、色々ありまして。

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(566007)

カテゴリ：ぐうたら日記

先日、ウチへ来る鍼灸師さんと話したのですが、うちら任脈切ってるからねぇ、気の流れがねぇ、って話題になり、盛り上がりました。

分かってる人と話すのは面白いですね。
足部反射区療法やってても、痛ててて、今日は腎経痛いなぁとか、何で胆経張ってんだろ？やっぱさぁ、とか自分で施術されてる所を確かめながら．．．プロの来店、楽しいですわ。

だいたい施術やってる人間てのは、人様の店行っても、自分の体の何処をどう触られるのかをじっくり観察してるよね。
癒され半分、勉強半分てところで、そうかぁ、こうゆう手もあるのかぁ、なんつって、終わった後、情報交換したりして有意義ですよ。

たまに近所の整体の先生とも話しますが、手法は違うけど、やってる事は一緒だよねぇって。
目的は同じ、手段が違うだけ。
お互いの施術を体験して、なんか似てる、ってのが実感としてあって、お客さんもおおらかだから、今日、先生んトコ取れなかったから、こっち来た、なんて、やって来ますもん。

自分の体で色々試して、その時々に応じて、合う施術をすればいいんですわ。
だからウチも、次はいつにします？とか言いません。

どのくらいの間隔で来たらいいですか？
と聞かれたならば、
まず、自分の体を知って下さい。
自分がどんな状態か分かるようになってください。
今の状態が、解れている状態です。
きちんと立てて楽に首が回って、軽い。

で、もうダメだと思う一歩手前に来て下さい。
もうダメな状態で来ると、一旦は解れますが、すぐ戻ります。
数回来なきゃ、ちゃんと整いません。

何やってもダメなんだって人は、大概そうです。
整い足りないんですわ。

丸１年掃除してない換気扇と、毎週掃除している換気扇の違いです。
体も同じ、落ちきる前にメンテすれば、また上がりますから。

ガッチガチのへろんへろんで来ると、好転反応も出やすいですよ。

一気に流したら体に負担がかかります。

何回も来ていると、自分の下降線が分かるようになります。
ウチのお客様がよく言ってくれるのは、

「もうダメ、踏んで欲しくて我慢できなくなる」

言い得て妙なのは、一度、気持ちいいの味わうと、もうダメな。
なんか知らんけど電話しちゃうんだよ。

確かに、あたしも疲れて来ると、もう、フーレ行きたくて行きたくてたまらなくなります。
これは、体が要求するので、ここまで来れば自分の状態が分かってるって事に他なりません。
体は正直なので、体の声をしっかり聞きましょう。

我慢を重ねてガチガチになった後は、何しても同じです。
翌日、起き上がれないような激しい好転反応が起きて、懲りて、もう行かない。
それは自業自得ですわ。そこまで悪くなるまで体を放置していたという事ですから。
数日後には、めちゃくちゃ絶好調になるのですが、それより苦しい好転反応の方が印象に残る。

自分は、こんなにも疲れていたんだね、と思わないとね。
そんな事を体験したりして、自分が分かってくるんですわ。

そうなのね、どんな施術が自分にとって一番有効か分かるようになれば楽なのにね。
お客様の中では、メニュー無視で、自分なりのメニューでやっていく方もいます。
ウチのメニューは、目安ですから、それがその人に合っていればそれでいいのです。

ただ、ガチガチのクセに、１５分でほぐせ、なんて言われても、断ります。
ウチは、１５分なんて時間じゃ持続力出せませんから。

その場で解れるのではなく、持続力が大事。
如何にいい状態を保って、仕事が出来るか。
私の課題なの。

だから儲からないんだよなぁ、リピートまで長いから、と思いながらまあ、いっか。（よくない！）

なもんで、ストレスを溜めない為にも、たまに同業者と話せると嬉しいですわ。
って話です。

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