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鎌倉で湘南の海を見下ろすことができる絶景ポイント・『天園ハイキングコース』を8/6(月)の激暑の時と、9/2(日)の涼しかった日の2回に渡って行った。
感想は、「『天園ハイキングコース』は空気の乾燥した冬に行きそこねたら真夏に行くといい」って感じ。
「真夏に山登り?」と思うかもしれないが、『天園ハイキングコース』は大部分が木に覆われているので、1回目に行った時は真夏日だったにもかかわらず、山道を歩いている間中、私の周囲を「天然クーラー」が取り囲んでいてくれた。なので全く暑い思いをしなくて済み、新鮮な空気で脳内も洗浄されて、非常に気持ちのいいハイキングになった。
1回目は『瑞泉寺』近くにある『天園ハイキングコース』入口からスタートして『建長寺』でゴール
2回目は1回目とは逆に『建長寺』からスタートして『瑞泉寺』近くの前回入った入り口を出てゴール
どうして同じコースを2度も歩いたかというと、1回目に行った時に天園ハイキングコースの目的であった「鎌倉市街地とその向こうの海を見渡せる絶景ポイント『十王岩・かながわ景勝50選』」を素通りしてしまったから。
そんなわけで9/2(日)2回目にして、ようやく無事『かながわ景勝50選』の絶景を撮ることができた。
8月6日(月)1回目

『天園ハイキングコース』瑞泉寺付近側の入口。写真は2回目に行った時、ゴール直後に撮ったもの。1回目の時は確か草でおおわれて入口が見えにくくなっていたのに、この時はきれいになっていた。はっきり言って「え!これが入口?」てくらい狭くて分かりにくい所にある。(※詳しい道順はこの後に掲載の鎌倉駅から入口までの地図を参照のこと)

天園ハイキングコース

1回目はこの岩山を登った。写真には写ってないけど、右手はゴルフ場。『天園ハイキングコース』は「これ本当にハイキングコースか?道間違ってないよな?」と思えるようなすごい道をけっこう通ります。一見すると「道に見えない道」や「急な岩の上り下り」があるので子供だけでいくのは危険かも。1回目に行った時は、所々深いぬかるみもあったし。
『天園茶屋』という休憩所があったので自動販売機でジュースを買ってすぐに出発。

いっこうに「絶景」ポイントが見えてこない

ばかデカイ岩

勝上献展望台からの眺め。写真はズームで、肉眼だともっと遠くに見える。「え?絶景ってもしかしてこれだけ?ゴールの建長寺に着いてしまったぞ。」(※ちなみにゴールの建長寺に入ったら出口で300円払って下さい。)
おかしいと思ったので家に帰ってインターネットで調べたら、なんと絶景ポイントを素通りしていた!一体何しに行ったんだと思い、近くまたハイキングに行くことを決意。

写真は1回目:鎌倉駅を降りてから天園ハイキングコース入口までの道順。
9月2日(日)2回目
スタート地点の『建長寺』へは「北鎌倉駅」を下りて下さい。駅からはわりと歩きます。 建長寺に着いたら、ひたすら奥へ行き、長い階段を上ります。

2回目スタート付近にある建長寺「半僧坊」からの眺め。遠くに海が見えるが、ここから見える景色はたいしたことない。

上の写真は『天園ハイキングコース』の途中から見える横浜ランドマークタワー。
日曜日ということもあって、前回と比べて人に多く会った。
小学校低学年位の子供2人と、立てるようになったばかりの「赤ちゃん」を連れた5人家族ともすれ違ったが、このハイキングコースは急な岩を登ったり下ったりするので、どうやってここまで来たんだろうと思った。
赤ちゃんを抱っこしながら岩を下りるのは危ないので、お父さんとお母さんが赤ちゃんをパスしながら下りたのだろうか?
勝上献展望台を過ぎたら、そろそろ前回見逃した十王岩の絶景の所に来るので、道の左側を意識して、「かながわ景勝50選」と書かれた石碑がある所まで歩く。
ついに石碑がある所に辿り着いたはいいけど、「かながわ景勝50選」の絶景が見当たらない。
10分位付近を探していたら、さっきから同じ方角ばかり見ていて反対側を見ていない事に気がついた。
もう一度十王岩の所に戻ってみると、人がいた。「あの人が見ている所が絶景か」と思い行ってみたらまさにそうだった。私は視界が開けている方角しか見ていなかったが、その反対側を見たら絶景が広がっていた。ここは鶴岡八幡宮のちょうど真裏の山で、目の前には鎌倉市街地と、若宮大路の先には湘南の海が広がっていた。
「こんな目の前に探していた絶景があったのに反対側しか見ないで、私はやっぱ視野が狭いんだな」と痛感した。大きな課題だ。

これが『かながわ景勝50選』の絶景。写真はズームです。光学5倍ズームじゃ足りないなあ。Optio750zは気に入っているけど、将来的にはもっと性能のいいカメラを買わないといけないかも。 思ったが、デジタルズームって何に使えるんだろう。
どんどん歩いて行って『天園茶屋』の所に来た。 日曜日という事もあって、今回は店が開いていた。ここで買うと無料で座って休憩が出来る。私は梅味のアイスキャンデーを食べた。で、食べながら見ていた景色は以下のとおり↓

天園茶屋からの景色。ほぼ肉眼レベル。前回も閉まっていたとはいえ天園茶屋に来たのにこの景色に気が付かなかった!一体何しに行ったのやら・・・
茶屋で休憩していた親切なおじさん達が絶景をバックに私の写真を撮ってくれた(ここには掲載しないけど)。緊張するからなのか、やっぱ変な顔して写っていた。だから自分が写った写真は苦手だ。
おじさん達の話によると、今は勝上献の所に展望台があるけど、昔は十王岩の先程見てきた『かながわ景勝50選』の所に展望台があったそうだ。『かながわ景勝50選』の絶景の方が綺麗なのに、何で移動したんだろう。


無事にゴールした。ゴール地点の『天園ハイキングコース入口』近くにあったカフェが今回は開いていたので入った。




カフェ店内。「喫茶店」という方が正しいのかな?でも新しいからカフェって感じ。
シフォンケーキとチャイを食べた。飲み物メインで他はシフォンケーキのみ。
店内は心地よい音楽が流れていて、私にしてはめずらしく趣味のいい店に入ったなと感心した。
鎌倉というと、多くの人は正月・紅葉・桜・紫陽花他、何らかのイベントのある時期に訪れて、混雑した「小町通り」を通って鶴岡八幡宮に行くか、或いは北鎌倉で下りて混んだ道を鎌倉駅方面に歩くかしていると思う。そして行列のなす鎌倉駅切符売り場を見ながら、「ああ、疲れた・・もう鎌倉はいいや」と思っているのではないだろうか?
あえて言わせてもらえば、紅葉前のシーズンオフに訪れ、今回掲載した「天園ハイキングコース入口までの道」のような鎌倉駅周辺から少し外れた道を歩けば、鎌倉のいい部分に出会えると思う。
上記の道は、今回私が入ったカフェ以外にもオシャレなカフェや飲食店が多い。鎌倉駅周辺の飲食店はいつも込んでいるけど、この道は人通りが少ないので店も空いていて、ゆっくりくつろぐことが出来る。
緑が多いからか、地元よりも体感温度が1、2度低く感じた。静かで虫の音も心地良い。鎌倉に住んでみたい、と思った。

無事ハイキングを終えたので、JR逗子駅の売店で「ダークチェリータルト」を買って帰った。明日のおやつにしよう。
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