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競売物件の占有者より
着信アリ。
物件の引渡し について、話し合いをする事になった。
約束の時間に物件に到着。
出てきたのは、こざっぱりとした60歳前半のまじめそうなおじさんだ。
話し方も、非常に丁寧だ。
内部に初めて入れていただく。
3点セットの写真でだいたいの感じはわかっていたが、予想通りなかなかキレイだ。
男の一人所帯のわりには、よく片付いている。
中に案内されて、引渡しのお話を行っていると、ここはこの後どうするのかと尋ねられた。
「ここは賃貸に出すつもりだ」というと、
「ぜひ私に貸して下さい!!」 と切望された。
こちらも、このままが一番手間がかからなくて良い。
リフォーム、営業、仲介手数料、一切不要だ。
お仕事を聞いてみると、キチンと就労されているようで、給与明細まで見せていただいた。
そこで、家賃保障を受けるか、保証人を2名入れていただければ、そのまま入居してもらってもよいと告げる。
はじめ、家賃は6万円くらいとれないかと思っていたのだが、どーしても5万円くらいまでしか支払えないといふ。
ざっと計算しても 表面で25%以上 は確保できそうだし、このままだと全く手間がかからない。
10秒考えて、 5万円でOK した。
すると、すごく喜んで目の前で 正座 してワタクシに 手を合わし て、御礼をいわれた。
よっぽど、うれしかったようだ。
これも、人助けだ。
後は、 保障会社 がなんというかだ。
もし保障会社がNGなら、保証人を入れれるか聞いてみたところ、勤め先の社長と知り合いに頼めるといふ。
ワタクシの直感だが、この人はたぶん大丈夫ではないかと思う。
キレイ好きなようで、部屋はキチンと整っている。
身なりも、さっぱりとしていて、話し方も丁寧だ。
週明けに、全保連の営業さんが来社してくれるようなので事情を説明してみよう。
この方、見た感じも物腰もいたって普通のまじめなおじさんだ。
会社でのストレス・親の介護・カードローン 等イロイロな事が重なり、こうなってしまったらしい。
ほんとうに情けないとおっしゃっていた。
しかし、家賃5万円ならば、贅沢をしなければ生活を立て直せるハズだ。
どうか保障が通りますように・・・。
がんばってもらいたい。