January 15, 2005
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ｺｺﾛが 泣いていた。
ﾌﾟﾗｽ思考でﾌﾞｯﾁｷﾞﾘ
それが取り柄のｺｺﾛが 泣いた。
(失礼。
ｺｺﾛが 泣いていた。
殆ど笑顔を絶やさない
そんな明るいｺｺﾛが 泣いた。
そして今夜僕は亦
不意にｺｺﾛを掴まえた
この手で小さく震えたｺｺﾛは
弱くも無く、しかし強くも無い
幸せの炎を抱えながら。
僕は 何時もと変わらない口調
紡いでいたのは奇麗ｺﾞﾄ
世の中知らなきゃ吐けるもんだ。
現実知ってりゃ見逃すもんだ。
それでも楽観主義者なもんで
ｺｺﾛの為、もとい自分の為。
そう、ｺｺﾛが 泣いた。
でも、戸惑っていたのはそれじゃない。
泪を流すｺｺﾛにじゃない。
それは僕の中に咲くｳﾗｷﾞﾘの華
泪を流すｺｺﾛの声が
震える理由を見付けたから。
嗚呼、
何時からだったろう
ｺｺﾛが視界から遠のいて
ｱﾙﾊﾞﾑで褪せたｾﾋﾟｱ色
下手な画家の下手な笑顔、
唯一無二のﾎﾟｰﾄﾚｨﾄ
今ではもう、見えることも無い
あんなに鮮やかに輝いて
作り描かれたあの、想い出の日々。
美しかった、
“ｵﾓｲﾃﾞ” の 日々
永遠に打ち明けることは無いだろう。
そして、
ｷﾐが気付くことも決して無いだろう。
僕は、
僕の居場所を見付けてしまったよ。
愛する人と、共に笑う喜びを
愛する人と、触れ合うその温かみを。
だから僕は裏切者だ。
人の心なんて移り変わっていく。
勧善懲悪
もとい
勧悪懲善。
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あちゃんち
君の傍に、僕は居るから…君は唯、唯笑っていて。
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