ワブ!

うつ患者と家族の本

アカルイうつうつ生活
はれてくもってうつになる。
著者：上野玲
出版社：しょういん
サイズ：単行本／227p
発行年月：2004年04月
本体価格 1,300円 (税込 1,365 円)

著者はうつで二度入院経験があります。NPO「うすコミュニティ」(http://utsucom.net)の代表です。うつ患者がどういう心持ちで日々を生活していけばいいかが提案されています。

うつを体験した仲間たち
うつ病のセルフヘルプグループ実践記
著者：近藤喬一
出版社：星和書店
サイズ：単行本／120p
発行年月：1999年11月
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円)

【カバーより】うつ病自助グループの設立メンバーの手記を紹介。自身の闘病体験に裏打ちされた臨場感ある文章で，自助グループ活動の実態と，抑うつからの回復にどのように役立つかを報告する。自身の「うつ」を知り，「うつ」とつきあうための書。

うつ家族はどうしたらよいか
兆候・治療・接し方・再発防止
著者：西村由貴
出版社：池田書店（新宿区）
サイズ：単行本／191p
発行年月：2003年05月
本体価格 1,200円 (税込 1,260 円)

監修者(西村由貴)が，この本を出す必要性を感じたのは「臨床の中で本人と一緒に診察室に入ってくる家族の方々，または本人の受診を知って心配になりこっそり訪ねてくる家族の方々との話の中から，対応のしかたを知っていれば，家族も本人ももっと楽になる，お互いに楽しくその後の人生を送っていける，と思ったから」だそうです。

ダンナがうつで死んじゃった
著者：きむらひろみ
出版社：アニカ
サイズ：単行本／189p
発行年月：2005年05月
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円)

うつ患者の妻の立場から書かれた本です。一般的に，うつ患者に接するときは思いやりを持って接するようにと言われていますが，長期間続く介護生活は，家族から思いやりを持つような余裕を奪ってしまうようです。うつは患者本人だけでなく家族にも大きな負担になってしまうようです。また，患者がうつ発病前と発病後では人が変わってしまったようになったことも妻の筆者にとっては大きな戸惑いだったようです。どんな病気でも病状が長期化すると家族には大きな負担になってしまい，余裕もなくなり，患者に対する配慮がなくなってしまうようです。

「うつ」からの社会復帰ガイド
岩波アクティブ新書
著者：うつ・気分障害協会
出版社：岩波書店
サイズ：新書／151，
発行年月：2004年06月
本体価格 740円 (税込 777 円)

【帯より】あわてず，あせらず，あきらめず――現代を生きるサラリーマンのサバイバル・マニュアル！

うつ病私の出会った患者さん
著者：樋口輝彦／不安・抑うつ臨床研究会
出版社：日本評論社
サイズ：単行本／277p
発行年月：1998年07月
本体価格 1,800円 (税込 1,890 円)

この本の企画の意図は次のようなものだそうです――「治療の原則に即しながら，できるだけ個別の対応が見えるようにしようというものです。この目的を果すには，症例を取り上げるのが最も理解しやすいと考えました。そこで，うつ病の治療経験豊富な第一線の先生方に執筆をお願いしました。プライバシーを守る立場から，症例は執筆者によって加工されていることをお断りしておきます」

あなたのその気分、「うつ」かも知れません
気分が落ち込む・やる気が出ない・毎日がつまらない…
著者：うつ・不安啓発委員会
出版社：中経出版
サイズ：単行本／191p
発行年月：2004年11月
本体価格 1,300円 (税込 1,365 円)

【帯より】
500万人以上がアクセスした人気サイトUTU-NETが本になった！
ひとりで悩まない！
うつはかならず治ります！

精神科に行こう！
心のカゼは軽～く治そう
著者：大原広軌／藤臣柊子
出版社：情報センター出版局
サイズ：単行本／229p
発行年月：1999年04月
本体価格 1,200円 (税込 1,260 円)

【カバーより】
精神科に行くとどうなるの……？
ものすげぇラクになる。
こうとしか言いようがない。。
「ハイハーイ，みんなつらくなったら精神科に行きましょうね」
と日本中を説いて回りたいと
思ってしまったほどだ。