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2011年03月13日
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この記述はあくまでも個人用の備忘録であり
モノ書きとしての文章でもなければ
ましてメディア・リテラシー等の専門家としての立場での発言でもないことを
先に述べておく。


5 あえて通常放送を希望したい


現在地上波各局は一部の独立系U局を除いては
どの局も地震報道を続けている。

これはこれでありがたいのだが

どのみち、CMを流さないのなら

各局で役割を分担・持ち回りにして
協力して仮想チャンネル分業ができないものか。

具体的には

A 現地からの報道(まとめ 救出)
B 余震あるいは原発問題などの報道
C 子供向け通常放送
D 成人・高齢者向け通常放送
E 死傷者・安否確認

などとする。

不公平があるので
これらを数時間おきで持ち回りで放送する。


局の枠を超えての強力・分担ができているのだから
不可能ではないと思うのだが。


特にCやDは重要だと思うのだ。

実は我が家では私の仕事の性質上
地上波を数局つけっぱなしの状態にしていた。


これが大いに(不謹慎であることはお詫びする)滅入ってしまうのだ。


私などは全くとは言わないが(取材旅行の中止など)
今回の地震での被害は皆無と言っていい。


にもかかわらずすっかり気持ちが落胆してしまい
信じられないことに
体力も若干消耗している。

失望感や恐れが引き起こすストレスゆえなのだろう。



直接的な被害に遭っていない私でさえそうなのだ。

今後の復興に必要なのは
被災していない人々、元気な人々の力だ。
この力には経済力も含む。

どうしても「これだけの犠牲者の方々、被害に遭っておられる方々がいるのに」
という感情は捨てがたく、それは日本人の美徳ではあるのだが

現実には元気でいられる人には元気でいてもらうことが
状況的に元気でいられない人たちを助ける力になる。


被災している人以外の人たちが
意味のない擬似被災をしないためにも
あえて通常の放送を実施する必要を感じる。


特に子供
これも我が家の話で恐縮だが
地震の報道に子供たちも恐怖と落胆を感じ始めていた。

きっと被災地などはこんなものじゃないだろう。

ずっと育児の一端をになってきた立場で言えることだが
子どもを励ますという行為は
自分の疲労を一層増させる。

被災地区だけでも
子供用の番組を(もちろん内容の吟味・セレクトは不可欠)放送できないものか。

避難生活にぐずったりむずかる子供はずっと減るだろうし
そのことは大人の負担をかなり軽くする。

子どもの笑顔に気力を奮い起こさせられる大人だっているだろう。

こんなときに不謹慎なのではなく
こんなときだからこそ
あえて子供向け放送をと切に願う。

(もちろん成人についても同様だ、特に高齢者には)





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最終更新日  2011年03月13日 09時23分01秒
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