11日、外出から帰り、ネットで日本の地震を知りました。
すぐテレビをつけ、アルジャジーラチャンネルを見たのです。
ずっと地震報道をやっていました。
黒い水が田や家や車を飲みこんでいくのが見えました。
あの家の人はいったい逃げられたのだろうか
あの車の人は逃げた後なのだろうか
夕方NHKワールドを見てみたら、通常の英語のみの放送と変わり
緊急時ということでしょう、日本語放送をやっていたので
以後そちらを見ました。
日本の家族とはメールで連絡できました。
でも友人の一人仙台の人は わかりません。
避難所で家族と一緒にいてくれますように。
12日、原発がどうなるのか心配でたまりませんでした。
そうそう遠くない所に家族が住んでいます。
政府の発表は、ホントの所どうなんだ? と思うばかり。
また当地におられる方たちは、どう対処していいか
不安と当惑とでたまらなかったことでしょう。
また、そのような大きな被害がなかった所にお住まいの方でも
正しい情報はどれなのか、
家族を守るのにどうしたらいいのか と
長く緊張の続く時間を過ごされたと思います。
12日も夕方になると、NHKは以前のような放送になってしまったので、
また外国チャンネルに合わせました。
日本のとは違った姿勢や白煙画像など
ある意味、怖くもあるが、そのまま伝えてくれる感じが
心を安定させてくれる気もしました。
まだ連絡のつかない大勢の方々、どうぞ無事でいて下さい。
避難されている方々、どうかここを乗り越えて下さい。
また、今は被害の小さかった方も
少しでもほっとできる時間がありますように。
みなさん、どうか元気でいて下さい。




