夢なき者に成功なし ~三十路の独学奮闘記~

夢なき者に成功なし ~三十路の独学奮闘記~

天王星人











 六星占術では、土星は“天(中央)の星”天王星は“地の星”といいます。すなわち土星人が、中天の形のないもの、精神的なものを心のよりどころにするのに対し、天王星人は人間好きで、この地上に生き、現実直視で物質的、実質的なものを優先して考えます。そして、生まれつき愛情が豊かで、優しい心の持ち主です。換言すれば、土星人が“精神の世界”に住むのに対し、天王星人は“愛情の世界”“現実の世界”に住んでいるわけです。



 ですから、卑近な例でいうと、土星人は人とつきあうのに“心のふれあい”を大切にします。贈り物でも、心がこもっているかどうかが肝腎なのです。が、天王星人の場合は心よりもモノです。感謝の心も形にあらわれてこそ、はじめてよしとするタイプなのです。とはいえ、もともとが根っからの楽天家で、人からも好かれ、周りには大勢の人が集まってきます。しかし、どちらかというと、理性や知性よりも、感情や人情を優先して生きるタイプですから、性格的には優柔不断でルーズです。事実、部屋の中の整理整頓のへたさ加減や、だらしなさの目立つ人の多くは天王星人です。



 愛情豊かな天王星人は、概して家庭運には恵まれています。ただ、男性の場合、高尚な女性とか“いい女”とは、ほとんど縁がありません。また、男女ともに、周りの人の反対する結婚をしがちです。



 天王星人がとくに気をつけいなければならない点は、結婚の時期です。殺界に入っているときの結婚は、他の星人以上に避けなければなりません。というのは、優柔不断で主体性に欠ける天王星人にとって、唯一ともいえる武器・財産は、人間関係であり家庭です。したがって殺界期による不調の波も、ここを重点的に襲ってきます。



 また天王星人は、ただでさえ愛情が深いのですが、これにだらしなさが重なると、異性間のトラブルに巻き込まれる危険性が出てきます。男女を問わず、不健全な男女関係やみだらな交際、それに、もう当然離婚してしかるべきはずの夫婦関係を、いつまでもズルズルと引きずっていく人には、この天王星人がじつに多いのです。



 天王星人は、例外なくセックス好きな快楽主義者です。根っからの楽天主義が男女の営みの局面では快楽を貪る形で出るわけです。異性の肌に触れている瞬間こそ、天王星人がもっとも充実しているときですから、そのセックスはきわめておおらかに、当たるを幸いにプレイしまくるといった浮気性の人が多いのです。








○幸運なもの

 陶磁器、石、薬品、花、リボン



○ラッキーカラー(アンラッキーカラー)

 紫、紺、茶、緑(黄、銀)



○幸運な場所

 ホテルのロビー、野球場、バーゲン会場、博覧会、イベント会場、ラブホテル



○幸運なスポーツ

 バレー、テニス、ジャズダンス



○要注意(健康)

 消化器系統、肺



○勝負運

 ギャンブルに執着すると衰運を招く。



○幸運月・方角(不運月・方角)

 + 8月.10月.1月 南西・北西・北東(3月.4月.5月.11月 東・南東)
 - 9月.11月.2月 西・北西・北東(4月.5月.6月.12月 南・南東)




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