夢なき者に成功なし ~三十路の独学奮闘記~

夢なき者に成功なし ~三十路の独学奮闘記~

静雲星


 ・周囲の人に反発し、ぶつかりやすい

 ・孤独でいたほうが心が休まり、業績をあげる

 ・芸術などにすばらしい感受性を発揮

 ・極端に潔癖になり、妥協できない







 「静雲星」は、「反発」「反抗」「孤独」「感受性」を象徴しており、「空想とロマン」に長けています。本質は、「光美星」と同じく「伝達」です。



 「静雲星」に支配されると、孤独を好み、自分の世界の中に閉じこもりがちとなり、集団から離れた一匹狼のような生き方をしやすくなります。



 二十代の時期は、「静雲星」に支配されると、孤独感からくるさびしさをまぎらわすために、結婚したいという願望が高まります。



 人間関係の面では、人を好き嫌いではっきりと分け、それを言葉や態度に表してしまいます。また、独善的となり、他人の意見にも耳を貸そうとしませんから、仲間はずれに合うことも少なくありません。



 他人の干渉や束縛を嫌い、反骨精神が頭を持ち上げてきますので、頭から押さえつけようとする相手に対しては、猛然と食ってかかっていくようにもなります。



 この時期は、一つのことに対する執念が異常なほど燃え盛ります。たとえば、ひとたびある人のことを嫌いと思ったら、その思いをずっと持ちつづけます。「罪を憎んで人を憎まず」という言葉がありますが、「静雲星」の支配下では、罪を許すことはできても、人を許すことができないのです。



 女性であれば、夫が浮気した場合、潔癖症とあいまって、その憎しみが極端に増幅されます。その浮気が後腐れのない、その場限りの関係であったとしてもこれは変わりません。一度の浮気で即離婚というケースが、この時期には実に多いのです。



 平均して、この時期は男女とも平凡な生き方は望めないでしょう。家族そろっての団欒を楽しむといった生活は難しいといわざるをえません。



 とにかく、一つのことに集中するエネルギーはすばらしいものがありますので、技術を身につけると一芸にひいでた専門家になることもあるでしょう。




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