2003-09-24 White Stripes


左側にドラムセット、中央にはギターとボーカル担当のジャック・ホワイト用のマイク、右手には赤と黒のキーボードが2段重ねで置かれていた。
開演前にそれを見た私の素朴な疑問:「あのキーボードは一体誰がどうやって弾くというのだ???」

ステージが始まっておったまげました。ジャックホワイトは狂ったようにギターを弾きながら(この人のギターテクには素直に脱帽する)歌っているかと思うと、ピアノの間奏が入る際には、素早くキーボードの所に行って、ギターを肩からさげたまま(つまりギターはストラップでお腹の辺にあるので体とキーボードの間に邪魔そうに存在する)弾くのであった。何という奴だ。

しかもメグ・ホワイトも”in the cold cold night”の時、ステージの中央で立って歌っていたのに、やっぱり間奏になるとキーボードまで歩いて行って弾いて、また戻ってきて歌うのであった。一体何という姉弟だ。

ジャック・ホワイトはしかも半分赤で半分黒のピチピチパンタロンをはいて(上は黒のTシャツ)、赤い靴を履いていた。しかも、ステージの袖に4人の男が真っ黒なスーツに赤いネクタイを締めて、黒いソフト帽で昔のシークレットエージェントみたいなイデタチで決めて立っているので、何かと思うと、その人達はマイクスタンドに絡まったギターのコードを直したり、曲によってギターを交換したりするいわゆるお助けスタッフなのであった。そんな人達にこんな制服まで与えてしまうとは...本気なのか冗談なのかわからないその完璧主義が好きだ。


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