01-28-2003

旦那が出張なので今週末は何かと慌ただしくなるだろうと覚悟を決めていたのに、ポッカリと数時間一人だけで自分の家にいる時間があった。長女は学校の友人の家族に誘われて外出し、二女は日本語幼稚園の土曜学校にでかけていたのである。

さてこのチャンスに何を聴こうかと考えてみた所、かなり以前にebayのオークション(といっても大した金額ではなかったが)で手に入れて、そのまま聴かずに放っておいたこのレコードを手にすることとなった。



"MAXIMIZING THE AUDIENCE" by Wim Mertens, performed by Soft Verdict

大学生の頃、確か誰かが貸してくれて、それがどこかにカセットテープの形で残っていたと思うが、最後に聴いたのはかなり昔の話になる。ドラマティックなタイトル曲が結構好きだった。そして全体を貫くこの非常にヨーロッパ的な何か。(私はこの”ヨーロッパ的な何か”にとても弱い。それが何なのか自分でもうまく説明ができない。)
不思議なことに、昔はとてもオーケストラルな印象を抱いていたが、今こうして改め聴き直してみると、かなり構築化されたメロディーを持つタイトル曲でさえ、ごくシンプルな作りだ。オペラ的なボーカルのせいでそのような間違った印象を受けていたのかもしれない。それにしても、この曲の中盤のピアノとバイオリンの掛け合いの部分は何度聴いても感動を憶える。

冬にこういう音楽を聴いていると、それだけで直接心の糧となっていくような気がする。
溜め息ものである。

(関係無いけど、2枚組で全5曲入りっていうのも今考えるとすごい。)


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: