Lost in Translation





「嫌いだ」と言うにはなんだか気が引けてしまうが実は大嫌いだという映画がある。あの映画が嫌いだなんてこの人性格悪いんじゃないの、と言われてしまいそうで怖い映画がある。しかし、この際言わせてもらいます。
私はLost in Translationが大嫌いだ!!!
ついでにもう一本、あるので言わせてもらいます。
私はJerry Maguireの全てが隅々まで大嫌いだ!!!

あー、すっきりした。

まあ、Jerry Maguireはどうでもいいとして、なぜ LiTが嫌いかというと、何もかもがあまりにもStereotypical過ぎやあしませんか?
倦怠期を迎えた中年男、夫は優しいけれど一人ぼっちで淋しい若い女、その二人の友情のような愛情のような微妙な心境、行きずりの女と一夜を過ごす男、嫉妬、一線を超えないままの別れ、それを日本のポップカルチャーと古いカルチャーの中で描きたかったんでしょうが、その日本も単なる絵葉書の域を越えていない。カーペットの色サンプルを送り付けてくる妻、子供の誕生会、ばかに礼儀正しい日本人、変なオバサンコールガール、ああああああ、もうstereotypicalの大行進!!

あと付け加えさせて頂きますが、日本人の「R」と「L」の発音、あそこまで馬鹿にしなくてもいいんじゃい?これでもかって感じで、しつこいし、何度も繰り返されると面白くもなんともなくなってしまうし(まあ最初から面白くはないんだけどさ)逆に「他にネタはないのか?」と思ってしまう。それとあのカラオケのシーンは何だったの?あのピンクのカツラには何か意味でもあったの?しかも気心知れた日本人の仲間がなんだかサーファー崩れの連中っていうのも浅すぎませんか?いえ、別にサーファーに恨みがあるわけでもないんですが、サーファー=ちょっとマリファナなんかもやっちゃいますっていう公式が嫌い。浅い。(あのピストルズの曲をカラオケで歌ってたのはソフィア・コッポらのもともとの知り合いらしい...ああ、彼のGod save the queenは映画に入れなきゃ!!って思ったんでしょうね、多分。)とにかく登場人物に深みも何もあったもんじゃない。主役の二人は両方良い役者だとは思うけど、それもこの映画の中では生かされていない。なにせ脚本が脚本ですからね。
私はこの映画中、一度たりとも笑えませんでした。

Lost in translation = 過大評価 = 親の七光り。
ソフィア・コッポラ何ぞに日本を使われて、しかも映画の中でさんざん馬鹿にされて、オバサンは怒ったぞ。


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