2006年03月07日
XML
■『イノセンス』と言うアニメ映画作品を観ながら、HDDの復旧作業を行う。


▼世界的にウケたジャパニメーションの最高峰であり、何度観ても面白い希有の一本である。



■面白いアニメ映画と言えば、『カリオストロの城』や『ラピュタ』、『ナウシカ』などの宮崎作品もあるし、ちょっとマイナーだと『オネアミスの翼』と言う、別世界の人類初の宇宙飛行士の物語も。これらは何度観ても面白い。

イノセンス

■『イノセンス』は前作『攻殻機動隊』の続きである。
 どちらも人間と機械の間、サイボーグが主人公である。
 彼らは感情表現がほとんど無い。少々はあるのだが、全て内向的であり、「感情」ではなく「思考」に近い。


 押井監督は、『ナウシカ』などの宮崎作品との違いについて、「宮崎作品がノスタルジーであるのに対して、現代人の、感覚だけが肥大化して、肉体が消え去った人類の象徴である」と言った意味の事を、対談で回答していた。



 肉体は観念でしか存在していない、と言う。



『イノセンス』とは“無垢”の事である。

 情報受容能力だけになったヒトだとしても、
 ゴーストがある限りは「知ることによりけがれる」のではないか、とも思う。


■したがって、肉体より解脱し、「忘却」をテクニックとして持つ者、そんなヒトはお釈迦様のようではありますまいか。

 押井氏は、それは動物か人形である、と言う。

 なるほどね、と納得するが、私はもう少し人間を楽しみたい谷の人なのである。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年03月08日 03時03分37秒
コメント(0) | コメントを書く
[【 龍 玉 随 想 記 】] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

バックナンバー

2026年06月
2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月

プロフィール

らせん堂

らせん堂


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: