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「女の子にお財布なんて出させられないよ」
と言われたのは去年の今くらいだろうか。
「だとしても言わなきゃいいのに」
なんてあたしの心配をよそに彼はさも得意げだったのであたしはにっこり微笑んだ。
(少し引きつっていたかもしれないが)
」を象徴足りえる言葉を発すること自体がナンセンスである。
とか、言わない。
その精神は買っておこう(上から)
( なにも言わずそっと
、ができたらもっと素敵だったかもしれない)
こんなことで女の子、男の子に分けられたくもないんですけどね!
自分で食ったもんくらい自分で払ってやろーじゃねーか!!
と江戸っ子づいてみても
所詮女です。
(ここは否定しない)
男と張り合おうったってそうは土俵が違うから、って話は以前にも申し上げた。
し、ごちそうしてくれると言うのなら、それに素直に乗っかる可愛い女の子でいたいのも事実。
(かといって恩着せがましいのはお断りだ)
さて
ジャガー横田の旦那は父親にこう教えられていたらしい
「女は男よりも化粧や、衣服や、髪型、何かといろいろ物入りなのだから、
デートのときは決してお金を出させてはいけないよ」
すてきパパ(思わず手を組んじゃう)
こーなりゃ女の思う壺じゃないのか?
とも疑問が沸くが、
相手はあのジャガー様です(崇拝)
「てめぇにおごってもらうよーな借りねんだよ」
とテーブルに札を叩き付けるような魅力的な(男前な)女性です。
まぁ、この事例は極端ですが、
ジャガー横田義父の考え方にも一理あると。
デートともなりゃ
10日前からフラッシュライト脱毛にいそいそと出かけ、
1週間前からワードローブをすべてひっくり返して戦略を練り、
5日前にはネイルを整え、
もー3日前からは断食
前日には最終シェービングとパック
もー狙った相手が相手なら結婚式か?と思うくらいの気の入れよう。
ここまでしないって?
いや、 超ーーーすきな相手
だったらついしちゃう。
すきでもない男の子、いや、恋愛感情がない男の子、くらいに留めておこうか。
留めておいたとしても
前日にシェービング、5時間前からお洋服の特攻隊長に決定打を押し、
念入りにお化粧くらいはするだろう。
なにしろタダ飯が腹いっぱい食えるんだからな。(さっそく言葉の崩壊)
「○○ちゃん、本当に綺麗だよね」
ったりめーだろ、この何時間かけてると思ってんだ、
それで綺麗じゃなかったらおかしいっつーの。
↑口が裂けても言ってはいけない(やはり言葉は崩壊の一途を辿る)
このときの100点満点は
「(にっこり微笑んで)ありがとう」
である。
少しはにかんで見せたりするとなおよろしい。(プラス10点)
そのような行為をすることで彼らはテンションをより一層高め、
ひいては財布のヒモをいとも簡単に緩めるであろう。