パパ ずっと大好きだよ

May 2, 2005
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一応、いろいろ出掛けたりしているGWですが、明日以降に。

今日は、ちょっとJR事故のこと。

私の日記にも書いたけれど、正直書くのも辛かったし、他の方のコメントも難しかったり書けないこともありました。

今朝のワイドショーをちょっと見ていたら、亡くなった方のお家に、JRのお偉いさんがお線香をあげに来ていたところが映ってました。

19才の息子さんが亡くなったとのこと。

ご両親は、怒鳴ることもなく淡々とお話しされていて、どうして責めないで対応出切るのだろうと見ていたら、





「家の息子は、一度も怒ったり怒鳴ったりしたことがない優しい子だったんです。
 だから、私たちも怒鳴ることはしません。
 息子が望んでいないと思うから。

 ・・・これは言わんとこかな・・・
 家の息子は、JRに就職したい、運転士になりたいって言ってたんですよ(涙)」

最後まで怒鳴ることもなく、2人できちんと挨拶までされていました。



パパを思い出しました。

パパもそうだった。

ちょっとしたことで怒るな、許せって・・・

私からすると、絶対許せないことでも許してた。
文句を言う時は、ちゃんと言ってたけど。

パパがいなくなった後、ある人に頭にきてどうしても文句を言いたくて、言ってやろう、明日絶対に言うぞって思いながら寝ていた時、どうしてかパパに止められたような気持ちになったの。

きっとパパは反対しているんだろうなって、言うのをやめました。
今思えば、言わなくてよかったのかもしれません。

言ってしまったことは、消えないですものね。


遺族の方で、怒りをぶつけている人のことをどうのこうのと言っているわけではない。きっと私は怒鳴ってる、くってかかってる。家の中になんかあげないよ。

パパと同じような考えの人を見つけたこと、そしてご両親がちゃんとその意思をついでいること。

パパを思い出せて嬉しかった。


私は、器が小さいみたい。

いつかきっと・・・






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Last updated  May 2, 2005 10:08:07 PM


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