2日目。快晴。今日は寒いと聞いていました。朝は、氷点下になるとも。
夕べコンビニで購入した、タッカルビ(辛い鶏)のおにぎりと黒ゴマの
豆乳とバナナ牛乳半分で朝食を。本日は、世界遺産の半日ツアーです。
ロッテツアーで水原+韓国民俗村のオプショナルツアーを申し込んだんで
すが、催行にならず中止。それならばと、別のに自分で申し込みしました。
ホテルのロビーに9時に待ち合わせです。女性ガイドの林さん(韓国の方
です)と無事にお会い出来て、移動の車に乗り込みました。さあ出発!
まずは、民俗村へと向かいます。実は、この民俗村へは一度訪れた事が
あります。大学の卒業旅行は、韓国を選びました。そのときに。でも全然
ってくらい覚えていなくて。綱渡りだけは何となく記憶にあるのですが・・
まあ新たな気持ちで行きましょう。ソウル郊外にあって、約1時間で到着。
最近の韓国ドラマの多くが、こちらで撮影されているそうです。私は全然
見ていないので知りませんが、友達は好きなのでかなり興味深そうでした。
韓流ドラマや映画のお好きな方には、民俗村は是非是非お薦めしたいです。
正門を入ると、突然タイムスリップした気分になります。広大で気分爽快!
まず最初に便宜施設地域があって、売店や伝統茶店、レストランなどが見え
ました。売店の軒先に、いくつも何かぶら下がっています。聞くと、お味噌。
縄でくくりつけて干しているそうです。伝統的な作り方なんでそうですよ。
店内には全国のお土産があり面白そうでしたが、見る時間は無くて残念でした。
李朝時代(1392-1910)の社会風習を紹介した野外民俗博物館で、30万坪の
敷地内に各地方の伝統家屋260軒余りと生活文化が再現されています。家屋
に入ることも出来ます。本当に広大で、私達は約1時間歩いて廻りましたが、
半分も行けませんでした。1日かけてゆっくりと巡ってみたいと思いました。
どれが何処の地域の民家なのか、ちょっと説明は出来なくて申し訳ないです。
そのうち調べられたら書き込みますね。北部・南部・中部・済州島・農家・民家
官庁・両班家・お寺、そして川の向こう岸には、公園や市場、なども有りますし、
近現代の美術館、映像館もあるそうです。いろんな体験もしてみたいですね。
こうやって暮らしぶりを紹介しているところも有りました。オンドルのしく
みを説明してもらったり、とても寒い日には実際にオンドル部屋の体験をも
出来るそうです。もう3月になったので無理でした。済州島にはありません。
この日も、ドラマの撮影があるみたいで俳優さんがうろうろしていました。
一緒に写真を撮りましょうと気さくに声をかけて頂いて、嬉しかったです。
11時から公演場で「農楽ノリ」(韓国の農民が豊作を祈願する民族芸能の
総称)を観ました。カラフルな民族衣装で、賑やかな音楽を奏でながら踊るん
ですが、これが、とてもダイナミックでそして美しいんです。そして楽しい。
カラダを斜めにして連続回転したり、首を左右に振ると帽子の紐(?)が、
空中を舞って。思わず手拍子してしまいました。とても素晴らしかったです。
子供の頃から練習したり、大会があるそうです。継承されている文化ですね。
終わってから、みんなで記念撮影もしました。近くの会場で、綱渡りもある
ようなので、少しだけ観ましょうと。この記憶だけなぜかはっきりしている
んです。不思議。この日は風があって、縄が自然と揺れたりしていました。
この道の人間国宝だと言われている方が、綱をひょいひょいと上り始めました。
そのバランス力、素晴らしいです。足の裏や足の筋肉が柔らかいんだろうな
なんて妙な事を思いながら見ていました。息を飲むことも忘れて見入ってい
ました。私がすごく緊張してしまいます。なのに、ひょいひょいと技をし
ながら渡って行かれました。思わずため息と拍手拍手。これも素晴らしい~
さてまた車に乗り込んで、まずお昼ごはん。石焼きビビンバでした。コチュ
ジャンは後から入れるので、辛いのが苦手な方も大丈夫。私は多めに。付け
合わせのおかずは、おかわり自由。何も言わなくても、入れてくれました。
美味しかったです。ごちそうさまでした。さあこれから、水原に向かいます。
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