ちびろずるーむ

ちびろずるーむ

その4




2日目。快晴。今日は寒いと聞いていました。朝は、氷点下になるとも。

夕べコンビニで購入した、タッカルビ(辛い鶏)のおにぎりと黒ゴマの

豆乳とバナナ牛乳半分で朝食を。本日は、世界遺産の半日ツアーです。



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ロッテツアーで水原+韓国民俗村のオプショナルツアーを申し込んだんで

すが、催行にならず中止。それならばと、別のに自分で申し込みしました。

ホテルのロビーに9時に待ち合わせです。女性ガイドの林さん(韓国の方

です)と無事にお会い出来て、移動の車に乗り込みました。さあ出発!


まずは、民俗村へと向かいます。実は、この民俗村へは一度訪れた事が

あります。大学の卒業旅行は、韓国を選びました。そのときに。でも全然

ってくらい覚えていなくて。綱渡りだけは何となく記憶にあるのですが・・

まあ新たな気持ちで行きましょう。ソウル郊外にあって、約1時間で到着。



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最近の韓国ドラマの多くが、こちらで撮影されているそうです。私は全然

見ていないので知りませんが、友達は好きなのでかなり興味深そうでした。

韓流ドラマや映画のお好きな方には、民俗村は是非是非お薦めしたいです。

正門を入ると、突然タイムスリップした気分になります。広大で気分爽快!



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まず最初に便宜施設地域があって、売店や伝統茶店、レストランなどが見え

ました。売店の軒先に、いくつも何かぶら下がっています。聞くと、お味噌。

縄でくくりつけて干しているそうです。伝統的な作り方なんでそうですよ。

店内には全国のお土産があり面白そうでしたが、見る時間は無くて残念でした。



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李朝時代(1392-1910)の社会風習を紹介した野外民俗博物館で、30万坪の

敷地内に各地方の伝統家屋260軒余りと生活文化が再現されています。家屋

に入ることも出来ます。本当に広大で、私達は約1時間歩いて廻りましたが、

半分も行けませんでした。1日かけてゆっくりと巡ってみたいと思いました。


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どれが何処の地域の民家なのか、ちょっと説明は出来なくて申し訳ないです。

そのうち調べられたら書き込みますね。北部・南部・中部・済州島・農家・民家

官庁・両班家・お寺、そして川の向こう岸には、公園や市場、なども有りますし、

近現代の美術館、映像館もあるそうです。いろんな体験もしてみたいですね。



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こうやって暮らしぶりを紹介しているところも有りました。オンドルのしく

みを説明してもらったり、とても寒い日には実際にオンドル部屋の体験をも

出来るそうです。もう3月になったので無理でした。済州島にはありません。

この日も、ドラマの撮影があるみたいで俳優さんがうろうろしていました。

一緒に写真を撮りましょうと気さくに声をかけて頂いて、嬉しかったです。


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11時から公演場で「農楽ノリ」(韓国の農民が豊作を祈願する民族芸能の

総称)を観ました。カラフルな民族衣装で、賑やかな音楽を奏でながら踊るん

ですが、これが、とてもダイナミックでそして美しいんです。そして楽しい。


カラダを斜めにして連続回転したり、首を左右に振ると帽子の紐(?)が、

空中を舞って。思わず手拍子してしまいました。とても素晴らしかったです。

子供の頃から練習したり、大会があるそうです。継承されている文化ですね。


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終わってから、みんなで記念撮影もしました。近くの会場で、綱渡りもある

ようなので、少しだけ観ましょうと。この記憶だけなぜかはっきりしている

んです。不思議。この日は風があって、縄が自然と揺れたりしていました。

この道の人間国宝だと言われている方が、綱をひょいひょいと上り始めました。



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そのバランス力、素晴らしいです。足の裏や足の筋肉が柔らかいんだろうな

なんて妙な事を思いながら見ていました。息を飲むことも忘れて見入ってい

ました。私がすごく緊張してしまいます。なのに、ひょいひょいと技をし

ながら渡って行かれました。思わずため息と拍手拍手。これも素晴らしい~



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さてまた車に乗り込んで、まずお昼ごはん。石焼きビビンバでした。コチュ

ジャンは後から入れるので、辛いのが苦手な方も大丈夫。私は多めに。付け

合わせのおかずは、おかわり自由。何も言わなくても、入れてくれました。

美味しかったです。ごちそうさまでした。さあこれから、水原に向かいます。




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