カルカッソンヌでランチと思いきや、次の観光地アルビでみたいでした。
今、11時45分。朝が早かったのでお腹が減ったけど仕方無いですね。
バスで揺られること、2時間ばかり。今までとても青空が美しかったのに次第に曇り、遂に雨が降る始末。気温も14℃に下がり、寒くなりました。

今回、海外天気予報を参考にしましたが、見なかった方が良かったくらい。信じて、薄着を多く持って来ましたが、雨や曇りが多く寒かったような感じ。
アルビって町は、カルカッソンヌをまっすぐ北上した所。トゥールーズより北。レンガ造りの赤い家並みが続く小さな町です。画家のロートレックの故郷で。

この町、さほど興味が無かったんですが、一番印象的でした。観光は、後で。まずはランチ。2時を超えたので、もう限界を通り越して落ち着いていましたが。
こじんまりしたレストランで、でした。初めてツアーメンバーさんと、まともに顔を合わせました。みなさんご夫婦で4組。そして私。何か場違いな感じでしたが、
みなさん良い方ばかりで、最後まで親しく付き合って下さいました。嬉しかったです。気にもかけて頂いて、ありがとうございました。添乗員さん含めて10名。

まずは前菜。ワイン風味のマトウ鯛のカスレット。パイが乗っていました。塩味がキツイかも。グラタンのような感じでした。ここのレストラン、食器がとても素敵~
この辺りは、ワインの産地。みなさんワインを飲んでいらっしゃいましたが、私はここでも何処でも、ガス水。大好きなんですよね。バドワっての美味しかったです。

本日のメインは、「カスレ」。煮込み料理です。肉とソーセージをぐつぐつと煮込みその昔、巡礼に訪れた人達に出していた料理なのだとか。美味しそうだけど・・・
やっぱりダメ。ソーセージは食べられないので、変更してもらう。お店の方に「ご免ね」と言うと、ニッコリ笑って「いいのよ、気にしないで」と。みなさん親切でした~

そんな私に来たお料理は、白身魚のムニエル。柔らかい身で、何でしょう?野菜の付け合わせに感激。アスパラガスに茸、アンティチョークと、2種類のマッシュポテト。
カスレがかなりのボリュームなので、遅れることなく食べられました。カスレに入っていた肉は、チキンだとか言ってたら鴨でした。白インゲン豆もたくさん入っていました。

お腹いっぱいになったところで、デザート。ヨーロッパは、何処に行ってもデザート有り。今回、美食国フランスのせいか、どこに行っても食事が美味しくて。太りましたけどね。
このデザートも3種類のシャーベットとフルーツと生クリーム。すごいボリュームでしょう。でも食べられちゃうんですよね。見た目にも美しくて、センスいいですよね。美味でした。

食事が終わったら、雨も止んでいました。もう大丈夫かなと勝手に思って、バスに傘を置いて出てしまい、後で後悔する羽目に。旧市街地は、赤レンガがとても美しいです。
ロートレック美術館は、改装工事で休館だったのですが、開いていて見学出来ました。
圧巻だったのが、サン・セシル教会。バスから撮った旧市街地。これからいよいよ観光。
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