いちだいあり~/明るいオタクのススメ/

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2004.11.30
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カテゴリ: 本・漫画
ゲーム三昧の毎日から活字の生活に戻ってきて、ここのところ読んでいたのがこの本。

探偵、伊集院大介のシリーズです。

推理小説のシリーズではあるのですが、この天狼星は推理・謎解きのものというよりも、怪盗ものっていってほうがいいのでしょうか。

21面相と明智君な雰囲気に近いです。

本当の推理を求める人だとがっくりきてしまうでしょうね。

この二つをあわせて、天狼星シリーズは初期3冊、新2冊、真6冊の11冊という長編です。

今回読んだ新と真は1人称である主人公が違う人なんです。
真の途中までは新の裏側の話。真では最終的な完結編にもなっています。

栗本薫氏はとにかく話が長い!この本も例にもれてないわけです。


さて、内容ですが、上にも書いたとおり怪盗ものな感じの話ですが、結構恐怖感が残ります。
殺人がほんとに多い作品なんですが、すべてにおいて猟奇的なんですよね。

でも初期の天狼星と違うのは、その犯罪性。

伊集院大介が話している恐怖をよく考えるとすごく恐ろしくなってくる。怖さの種類としてはリングやらせんの恐怖に近いんだよね。現代の恐怖っていう感じで。
もちろん貞子の怖さじゃないですよ。あの作品の怖さはそこじゃないですから。

現代社会でおこりうる新しい犯罪、恐怖。
もしも。そんなことがおこったら、そんなことを考える人がいたら。

猟奇的な殺人のことよりも、今自分が暮らしている現在に恐怖を感じてしまいました。

とりあえずもう少し伊集院シリーズを買ってあるので、読んでいきたいと思います。

にしても伊集院さんって変な探偵だよなぁ。。(^_^;)

まっ金田一にしても変な人か。





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最終更新日  2004.12.01 14:54:13
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