落語総合研究所 (旧称・地域寄席研究所)

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2011.08.26
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2011年4月29日第126回有望若手応援寄席・林家たけ平独演会第3回の会場で配布したプログラムの載せていたコラムです。

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「落語会の未来」

人が「未来」を語るとき、そこには「予想」と「願望」を混在させてしまうことがあるようです。

落語家になりたいという人はこれからも増えるかもしれません。これは私の「予想」です。

なぜなら「職業としての落語家」「生き方としての落語家」「肩書きとしての落語家」の魅力に気づいた人が圧倒的に増えていると思われるからです。

だから、社会人を経験してからの入門者希望者が多いのです。

でも落語協会は入門者に年齢制限を設けたようです。その良し悪しは別にしてこれは「予想」されていたことなので驚きません。年齢制限があっても、入門希望者が減ることは無いでしょう。

なぜなら入門希望者から見て「この人の弟子を落語会で見てみたい」と思わせる有望な真打ちが続々と誕生しているからです。



しかし、私の「願望」としては、落語家はこれ以上増えて欲しくないという気持ちもあります。

もちろん、それは「新しい人が増えて欲しくない」ということではなく、「落語家の総数は今以上は増えて欲しくない」ということです。

それはつまり「若くて面白い若手」が台頭してきたら、「古くて面白くない人」は落語界から消えて欲しいということです。

しかし、私の「願望」としては、落語界(落語協会・落語芸術協会、立川流、円楽一門、上方落語協会)以外からも、「聴かせる落語家」「面白い落語家」「上手い落語家」が大勢出てきて欲しいと思っています。

私自身はまだ風間杜夫さん、山崎方正さん、矢崎滋さん、モロ師岡さんくらいしか観たことがありませんが、みなさんそれぞれに独自の「味」が有ります。そんな人たちを観られるのもこれからの落語会の魅力の一つでしょう。これは「予想」ではなく「願望」かもしれません。

いまは「落語会」といっても多くの種類が有り、一言で「今の落語会の現状は・・・」とはなかなか言い切れないのが実状ですが、私がお客として観てきた限りでは、次のような現象を顕著に感じています。

1.二つ目や若手真打ちの中で独演会を開く人が今まで以上に増えている。
2.その独演会で着実に客を増やしている落語家が若手やベテランの区別無く増えてきている。
3.だからといって、独演会で客を集めている落語家の二人会をやっても来場者は増えない。
4.「面白い人」も出るが「面白くない人」も出る落語会は例外無く客が減っていく。



(1232字)


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Last updated  2011.08.26 22:20:38
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