おばちゃんねる

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2025年08月28日
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ひっさびさに映画に行った。シネマイレージカードも切れ更新もできなかった。
映画は3時間。ほぼ満員の中、トイレに行きたくなっても困るので水分も控えめ。

内容は(ネタバレ)
1964年だったか、そこから2014年くらいまで最後主人公が人間国宝になるまで。
…14〜5歳くらいだから1950年頃の生まれってことかな。

吉沢亮演じる喜久雄は任侠の家に生まれたのに歌舞伎ができるって、原作読んでないからわからないけど、母親がそういう世界の出なのかなと想像。
宴会でよその組に殴り込まれ父親は亡くなり組も解散。父親に禁じられていた背中に入れ墨までして復讐しようとするが失敗。1年後その歌舞伎役者の家に引き取られ、部屋子として生きていくこととなる。15歳。
実の息子の俊介とは仲も良く一緒に芸を磨いていく。しかし、やはり血筋はどうしようもなく俊介は跡取りの宿命
。形は見えないがやはり差というものを感じる。

怪我で出られなくなった曽根崎心中の役を父親は跡取りの息子じゃなく、周囲の反対を押し切り喜久雄を選んだ。
当日、一人で化粧をする喜久雄の周りには誰もいない。緊張で手の震えが止まらず化粧を俊介にしてもらうとき、「俊ちゃんの血が飲みたい」と言った。
それほど血筋の出でないことでもプレッシャーを感じていたけど、見事に演じきり客席で見ていた俊介はボロボロに泣きながら去っていき何年も行方不明になる。
その後は順調にいくが、その名跡を襲名することになり、お披露目で父親(渡辺謙の役)の方は吐血し、しばらくして亡くなる。糖尿病でほとんど視力が失われていた。
支えが亡くなると、実の跡取り、血筋でない喜久雄はほとんど端役しかもらえない。他の歌舞伎役者の娘をたらしこみ、のし上がろうとする。
…しょせん血筋でない者はこうなるのか。

そんな中、さきの国宝の女形が俊介を見つけ出し、後押しをする。
…この女形、田中泯さん、白塗りが皺に入ったり入っていなかったり。年を取っても国宝だけど、年齢はなくしようもないんだな~と。役の上でのことですが。

すんなり歌舞伎の世界に戻れた俊介とは対象的に、週刊誌に背中にモンモンを背負ってる、隠し子がいることをすっぱ抜かれ、喜久雄が今度は自分がどさ回りになる。その娘も一緒だったが 最後は愛想を尽かして去っていく。
でも何年かして、こちらも人間国宝の女形が助けてくれ、また歌舞伎の世界に戻れる。
俊介とも仲が戻り順調と思われたが、実は俊介は父親と同じ糖尿病で片足を切断する。


俊介がもう片方が駄目になる前に自分も曽根崎心中をやりたいと言い、喜久雄は男役を引き受ける。
演技の中で、床下にいる男が女性の足を愛しそうにさするところがあるんだけど、喜久雄が見た俊介のもう片方の足も既に壊死が始まっていた。最後、俊介はほぼ歩けず花道を支え合って捌けていく。
…本当は普通に捌けていくんだろうけど、ボロボロになり白塗りも落ちるほどで舞台袖に入った場面は確かに感動的だった。知り合いの踊りの先生はここの場面のことだと思うが、泣けて泣けてと言っていた。

何年か後、俊介も亡くなり、2014年、喜久雄は人間国宝になる。控室で女性カメラマンが娘だと分かり、恨んでいたけど父ちゃん好きだと言ってくれた。
お披露目で鷺娘を踊る。見たことのない景色が見えていた。


出演者の吉沢亮くん始め皆さん、芸能人て凄いなといつも思う。やはり特別な才能がある人たちなんだろうか。
ユーチューブに團十郎さんの映画を見たコメントもあったけど、実際の稽古の厳しさはあんなものじゃないらしい。多少違うところもあったようだけど、あの衣装で何時間も何回も角度を変え同じ場面を撮影したのは大変だったでしょうと言っていた。

しかし、、最後の方になって、隣の人がポップコーン静かに食べてたのは許すとして、計3回着信音を鳴らした多分お年寄りの人!!即行切れよ!いつまでも鳴らすな!しかも3回も!!!
興ざめ(怒)





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最終更新日  2025年08月28日 20時46分46秒
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