チルライフのブログ
2026
2025
2024
2023
2022
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
今回はアルジャーノンに花束をという小説を読み終わったのでその感想です。ここからはネタバレを含むので気を付けてください!ダニエル キイスの感動の名作ということで、かなり期待が高かったのですが、自分としては少し残念でした。残念というより、辛い内容が最後まで続いて疲れてしまった感じです。内容をざっくり言うとチャーリーという、脳に障害をもった少年が賢くなりたいという思いから脳の手術をおこない、賢くなったことで色々な人との関係、感情などを知りながら何が大切なのかを考えさせられるような内容でした。(かなりざっくり言っちゃいました…(笑))ちなみにアルジャーノンとはチャーリーと一緒に手術を受け、頭が良くなった白ネズミのことです。まずこの作品を読んで、面白いと思ったのは文の書き方でした。主人公であるチャーリー自身が書いた「経過報告」をそのまま文にして小説にした書き方をしていました。なので最初のところは、まだ脳に障害が残っているためとても読みづらいんです。何が書いてあるか、なんとなくわかる程度でした。そこから脳の手術を受け、どんどん日にちがたつにつれて、読みやすくなっていくんです。途中からはチャーリーは一般的なIQを超えて、いわゆる天才になります。そこは逆に文章が難しくなり、読みづらいです。(笑)そこの文章の作り方によって、チャーリーの成長がみられる書き方はとても面白いなと思いました。自分が少し残念、疲れてしまったと思った部分は最後のほうです。結論から言うと、ネタバレになってしまいますがチャーリーはIQがまた落ちてしまいます。チャーリーはIQが上がって幸せになったかというと全然そんなことはありませんでした。良くなったこともあると思いますが、天才になることで、孤独になってしまい、IQが低かったころの自分にも落胆してしまいます。家族との関係も良くなったかというと微妙です。(妹とだけは関係が良くなりました。)そしてまたIQが落ちてしまい、最後に経過報告書で伝えたことはアルジャーノンの墓に花束を供えてあげて欲しいということでした。チャーリーはこんなに辛い人生を送っていても最後の最後まで他の人のために考え、行動していました。頭がよくなりたいっていうのも、母親のためでした。こんなに思いやりのある人には、ハッピーエンドとはいわないですが、少しの幸せは味わって終わってもらいたかったのです。その考え事態がエゴなのかもしれませんが、自分としては気持ちの良い終わりではありませんでした。今回はアルジャーノンに花束をの自分なりの感想でした!皆さんはどうですかね?読んだ人の他の人の感想も聞きたいので、良かったらコメントください!ありがとうございました!アルジャーノンに花束を新版 (ハヤカワ文庫) [ ダニエル・キイス ]
2026.02.01
コメント(0)