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「武士の家計簿」を観ました。
時代劇でありながら、斬り合いはなくホームドラマに近い感じです。
物語は、加賀藩の下級武士で「そろばんバカ」と呼ばれる猪山直之は自分の息子の祝いの日に家が赤字であることを知りましす。祝いの鯛の変わりに、絵の鯛でお祝いの席を行うのですが、その日から家族にも倹約が始まります。祖父が死んだ日でさえソロバンをはじく息子の心は、次第に直之から離れていきますが直之が死んだ日に同じようにソロバンをはじく自分が・・・
倹約の仕方が半端ではありません。まず、必要の無いものすべてを借金の返済にあて幼い息子に家計簿をつけさせます。
家族団らんの時に、自慢話をする父(中村雅俊)、使わないのに物を捨てられない母(松坂慶子)、倹約を面白ながらついていく妻(仲間由紀恵)。主人公の直之は、堺雅人さんです。
何処にでもある家族の話の中に、下級武士であるがゆえに不正を正せない葛藤や親子の繋がりやかかわりが面白く、時にシビアに描かれています。
ひょうひょうとした堺雅人さんが、はまり役かな?この人は、いろいろな役が出来る人ですよね。仲間さんとの夫婦もいい感じでした。
直之の祖母役に、草笛光子さんが出ていましたが品があって武士の妻と言う感じでした。雅俊さんは、息子にやり込められてしまうちょっと可愛そうな父親という感じでした
実際に、猪山家というのはあったそうで明治までお二人とも生きていたそうです。子供に、家計簿をつけさせるというのが凄いです。普通は、小使い帳ですけど。
斬りあいの場面とかは、ほとんどありませんが現代の家庭(節約について)の参考になるかもしれませんよ。もっとも、私も捨てられないなぁと実感してしまいましたが
笑いもあり、泣けるところもあって刺激を求めない人にはいいと思います。刺激はないけど、いい映画だと思います。