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「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」4巻、読みました。この本は、去年3月に観た映画「空海」の原作です。映画「空海」映画は、長安で起きた奇怪な事件を調べるうちに空海と白楽天が楊貴妃の死の真相に迫り、奇怪な事件も収まって終わりでした。原作では、長安に一緒に渡った橘逸勢と空海が事件の真相に迫って行きます。もちろん、白楽天(詩人)も関わってきますが。事件の真相が50年前の楊貴妃の死の真相に関わっていることを突き止めた空海たちは、宮廷の秘事に関わることに・・・そして、かつて25歳の楊貴妃の宴が催された華清宮で宴を催し最後の戦いを・・・そこに現れた玄宗皇帝時代の生き残り、楊貴妃、白竜、丹龍、黄鶴。そして、真実とは・・・その後、空海は密教を学びに青龍寺へ。異例の速さで、密教の高僧・恵果から胎蔵界と金剛界の密教を授けられる。最高位の阿闍梨の位も授かる。この時、恵果の仏弟子数千人を差し置いて頂点につきます。そして2年で、倭国へ帰ることを許されるのです。色々なことが解ってくるうちに、ドンドンはまっていってあっという間に読み終わりました。1巻を借りるまで約半年待ちましたが、まったかいがありました。そういえば、玄宗皇帝時代にいた不空(密教の六祖)が亡くなった年に生まれたのが空海というのも不思議なものです。(空海は、八祖となります)単行本・沙門空海唐の国にて鬼と宴す(巻ノ四)
2019年01月19日
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今日は、春の陽気になるという事でしたが朝は曇り空で寒かったですやっと午後から晴れて来ました、これで気温も上がるかしら今日は、久しぶりに夢中になった本の話です。上橋菜穂子さんの「鹿の王」(単行本だと4巻です)上橋菜穂子さんといえば、「精霊の守り人」シリーズで有名かと思いますが「獣の奏者」も良かったです。今回の「鹿の王」もそれと同じくらいで、読み始めると止まらない感じでした。あらすじ戦士団「独角」の頭・ヴァンは、戦に負けて捕虜となり生きる希望をなくし奴隷となってアカファ岩塩鉱で働かされていました。ある日、岩塩鉱が犬に襲われすべての人が死んでしまいます。犬にかまれたヴァンでしたが、奇跡的に助かります。食べ物を探して、岩塩鉱内の施設を歩いている時同じように奇跡的に助かった女の赤ん坊を見つけます。その子とともに岩塩鉱から逃亡したヴァンは、自分とその子の身に起きている変化に気づきながら追手から逃れて行きますが・・・精霊の守り人もそうでしたが、これも色々な種族の人達の思惑やふれあいなどがありみなしごだった子との絆だったりと・・・敵であっても魅力的な人物なども登場して引き込まれて行きます。途中、「犬の王」と呼ばれる男が現れたりして題名の「鹿の王」って?と思いそうになるのですが4巻目で「鹿の王」の意味が解ります。でも、相変わらず民の名前の読み方とかは難しいですね途中で、あれ?なんだっけてなりますが。精霊の守り人が好きな人なら、面白いんじゃないかと思います。今回も図書館で借りました。もし、目に付いたら手に取ってみてください。
2018年03月10日
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今日は、朝から雨午後から雨が上がるという事でしたが、まだシトシト降っています。気温も急に下がって、少し寒いくらいです。いつも図書館で本を借りるのですが、また同じものを借りてしまいました意外と題名を覚えていなくて、呼んでるうちに「あれ!読んだ気がする。でも、どういうのだっけ?」で借りてきてしまいました。高嶋哲夫さんの「TSUNAMI津波」です。いつか必ず地震。そのために、独自のハザードマップを作り地震対策に努める26歳の市役所防災課の黒田。東海地震が起きたものの予想より小さく不審に思う人がいた。そんな時、名古屋に地震が起き高層ビルが倒壊します。しかし、そこから次々と地震が発生し大津波の恐れも出てくるが・・・かつてない大津波に襲われた人々の運命と日本は・・・津波の前に「M8」という本が出ていますが、こちらは東京を中心とした都市直下型地震を題材にしています。登場人物にも前回から引き続き、都知事だった漆原が副総理として登場し、学生から日本防災研究センターの博士になった瀬戸口、防災副大臣になった亜紀子、亜紀子の夫になった自衛隊員で一等陸尉になった松浦などが登場します。先に読んだ時は、物語だからと思いましたが実際に東日本大震災では大津波が押し寄せ、原発の放射能もれが起き、今年の熊本大震災では熊本城が崩れ(津波の中では、名古屋城がくずれます)、続けて大きな地震が来るということが起きていて・・・本を読んでいたら、「これ映画化されたか?」良く考えたら違くて「日本沈没」だったような気がしました。何故か、大地真央さんが総理大臣で、他の大臣が皆外国に逃げ出す中日本に残るという役をしていたと思います。其の時の、大地真央さんのカッコよさを思い出してしまいました。物語の最後に、地震予知も大切だが防災、減災に取り組んで行かなくてはいけないと。とても難しいことですが(絶対壊れない家とかビルなんて、ないと思いますが)・・・でも、直接被害にあわなかった私などは意識がだんだん薄れてしまうんですよね。東日本大震災では、帰宅困難者になり歩いて家まで帰りましたが。ダメですね、忘れてはちょっと暗くなったたかな・・・明日は晴れるといいですね。
2016年05月30日
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今日は、朝から雨です。時々、強く降ったりしていますそんな中、半年後の定期検査に行って来ました3月に、区の検診(乳癌検査)に引っかかりました。後日の検査で、左胸に出来ているしこりが良性で問題はないとのことでしたが、念のために半年後に検査ということになりました。以前もやはり左胸にしこりが出来て、其の時は自分で触って解るぐらいの大きさでしたが今回は自分では解らないぐらいの大きさです。繊維の塊らしいのですが、大きくなる場合もあるのでという事でした。以前は、水が溜まっていて毎年検査に行っている内に消滅したのですが、その後の区の検診(2年に1回)でも異常なしだったのに今年の検診でまた引っかかりました。何故か、いつも同じ左今日は、10時から超音波の検査と診察を予約して出かけました。9時代のバスが3本しかなくて、少し早目のバスで行くことにしました。万が一、道が混むと困るので。バスで、15分くらいの所にあります珍しく時間ピッタリから検査が始まりました。予約を入れても時間通りに始まらないのが、病院なので。検査後、しばらく待って診察。結果、半年前より小さくなっているとの事でした。他にも小さいものがあるのは、前と同じで問題がないということでまた半年後。「予約入れときましょうか?」「いつ頃ですか?」「3月の初めごろですかね」て、そんな先の事は確約できないけど電話で変更が可能だというので、一応予約を取りました。前の先生は、転勤になったのか大学病院に戻ったのかいなくて(結構長くいた先生だったので良かったのに)、凄く若い先生になりました。さて、お天気が良ければ歩くのですが雨なのでバスで帰りました。循環バスなので、行きは遠いのですが帰りは近いので次のバスまで時間がある時は歩いたりします。雨のせいで、今日のバスは混んでいました。これで、健康診断も終わり体の問題はないとゆうことで遊びに行こうかなと思っています
2015年09月08日
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本を読んでいたら、明日は我が身かなんて思ってしまいました。谷口桂子さんの「一寸先は光」です。題名にひかれて借りました。お話は、派遣切りで失業した上に10年も付き合った男に捨てられた40歳のミサキ。友人の喜久枝に助けてもらい遺品整理の仕事と住居を世話してもらいました。少しづつ立ち直って行ってるミサキは、49歳で孤独死した独身の女性の遺品整理をしている内に、彼女の遺品を渡せる人がいないか探し始めます。そんな中、母親の3回忌にもくるなと田舎の兄より電話が入り・・・という話なんですが。孤独死てお年寄りだけではないじゃないですか、この話の女性は病死なんですが長いこと田舎とのつながりがないため遺骨の引き取りも拒否されてしまうのです。ミサキも独り身、私も独り身(今は、両親とも健在ですが)、病気で倒れたらと思うと明日は我が身なんて思ってしまいます。団地て、昔の造りとは違って住人が顔を合わさない作りなので隣が誰なのか解りません。特に、私のようにずっと仕事をしていると尚の事。団地内の草むしりも昔は住人がやっていましたが、今は専門の人がやってくれるので尚顔を合わせることがありません。草むしりも出る人、出ない人がいたから専門の人に任せた方がいいのでしょうが・・・ちょっと暗くなったかなこの本は、ミサキが色々な人と関わって成長していく話で前向きに生きていくようになる話なので「一寸先は闇」ではなく「一寸先は光」です。ちょっと前は、老後を元気に生きている女性の本を立て続けに読みました。一つは、「95歳 今日をたのしくもっと前向きに」吉沢久子さん。吉沢さんは、生活評論家で先日新聞に出ていました。現在97歳です。旦那様がなくなってから一人暮らしだそうです。そしてもう一つは、「おちゃめな老後」田村セツコさん。田村さんは、イラストレーターで可愛い女の子を書きます。絵を観たら知ってる人が多いと思いますが。今年、77歳だと思います。お二人のように、いい友人に恵まれていれば老後は楽しいのかなと思いますが・・・地元に友人がいないからな~何かしないとねと思ってます。
2015年08月09日
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今日も朝から太陽がギラギラすでに室温も30度です。暑いです今日は、風もないのでなおさらですが熱風ではふかない方がいいのか?このところ胃の調子が悪くて、暑さのせいかなと思っています。なんか重たい感じと昨日は久しぶりの胃痛。今朝は、薬が効いたのか胃痛は収まったものの食べると胃が膨らんだままという感じで・・・最近、こういうことがなかったので反省(ちょっと食べすぎかな?特に夏は気をつけないと行けなかったのですが、忘れてました)思えば、仕事を辞めてから今まで注意していたことを忘れてしまっていたなぁて・・・例えば、夏はファーストフードで食事しない事(油がダメで、もたれるのです)。なので、ジムに行った時のお昼はお蕎麦とか麺類にしていたのですが、朝食が和食だとついお昼はパンとかになってしまっていたのがいけなかったのかと。以前は、休み日の朝食はパンだったので。こうも暑いと午後から出かけるも面倒で、図書館から借りた本など読んで過ごしてます。買い出しは、夕方からなんですが最近は4時でもまだ暑い最近読んだ、澤本嘉光さんの「おとうさんは同級生」が面白かったです。澤本さんの本は初めてで、本の題名が面白そうで借りました。最近は単行本でなくてA5の本とかを借りるので、ほとんど家で読みます。お話はやくざの花島翔・45歳が、組長の孫娘の小田麻里を護衛する為に、ミッション系の聖ミカエル学園に転入します。17歳ということで(ここに、無理があるのですが)。しかし、学園側のすることに意義をとなえない生徒たちは彼を受け入れます。そして、17歳に見えるように毎朝四方先生(女)にメークまでさせて。無気力だった(受験しか考えない)生徒達が、花島の姿に感化され始めた矢先に・・・そして、勘違いから小田麻里が自分の娘ではないのかと思い始め(別れた奥さんと麻里の母親の名前が同じで)、おまけに麻里が誘拐されそうに・・・はなしましょう=花島翔、おだまり=小田麻里、花島の組み名がもういいかい=毛飯会、敵のやくざがひよこくみ=日横組という感じで、それだけでも面白いのですが近藤校長や奥先生、組長の3人の繋がりが予想外で・・・おまけに、花島の本当の子供が判明(息子だった)したり、最後のドン伝返しに二度笑えて、泣けてと面白い作品です
2015年07月24日
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ここ2、3日は雨模様やっと梅雨らしくなってきたかなと思う日々です。昨日までは、急に豪雨になったかと思うとやんだりしての繰り返しでしたが、今日はシトシト降っています。おまけに室温24度で、涼しいです。外は、もっと低いかな昔は、このぐらいの気温が丁度過し易くて良かったのですが、最近はちょっと寒く感じるのは30度超えが多いせいでしょうかねジムは3日に1度くらいの割合で通ってます(交通費もかかるので毎日とはいきません)が、今日は定休日なんです。毎日行けると言えば、図書館かな?相変わらず本は、図書館で借りています(同じ区内の図書館にあれば、取り寄せてもくれますが・・・設備が小さいので本の数も少なくて、新書てあるのか疑問)そんな中、畠中恵さんの「つくもがみ貸します」を借りました。畠中さんの「しゃばけシリーズ」が好きで借りるのですが、これは江戸時代のお話で物にも魂が宿ると思っていたころの話なんです。物も100年たつと「付喪神」が宿り、その付喪神と大店の若旦那が事件を解く話です。「つくもがみ貸します」は、いつもの登場人物ではなく初めてのシリーズ(シリーズ化しているのかしら?)です。もちろん話は江戸時代。そして、付喪神も出てきますが「しゃばけシリーズ」に出てくるのとは別の付喪神です。登場人物は、古道具屋兼損料屋のお紅と清次姉弟。損料屋は、古道具屋にあるものを売るのではなく貸し出す商いです。今回の話は、お紅の忘れられない人の持ち物・蘇芳という香炉が軸に話が進んで行きます。そんな、お紅を心配する清次です。不思議な仕事を受けた清次が、その仕事から話が広がり「蘇芳」の行方まで繋がりそのもち主までに辿りつきます。もちろん、その中で付喪神達の力も借りるのですが・・・皆、この姉弟が好きなんです。実は、本当の姉弟でない二人の気持ちも揺れて・・・付喪神と人のやり取りも楽しい作品なので好きなんですが、本当にいたら面白いかなと思う反面怖いかな。昔、人形の髪の毛が伸びるなんて話もあったなぁて思い出しました。・・・だから日本人形て、怖くて古いものはちょっと不気味・・・今どきの大量生産の人形は、関係ないでしょうが梅雨明けはいつかな?雨が少ないのも困りますが、そろそろ晴れ間も見たいですね。
2015年07月05日
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今日は、朝から気温が上昇お天気がいいのは、嬉しいのですが暑すぎここ2日ほど涼しかったので、この気温の上昇はきついです。昨日の地震は、久しぶりに大きかったのでビックリしました。皆さんの方は、大丈夫でしたか?そうそう、会社を辞めてからも時々図書館で本を借りてきます。前ほど沢山は読みませんが・・・先日借りた吉永みち子さんの「オバハン流旅のつくり方」というのが面白かったのでご紹介します。もちろん登場するのは、吉永さんのお友達(オバハンというには、若い方もメンバーの中にはいますが)。時々、男友達も合流しての旅の話です。なんといっても皆ノリがいいのです。飲み会で、「ここに行かない」という話が出るとすぐさまスケジュールの確認が始まりその場で旅行が決定します。何処かを見学というより何かを食べに行くという目的が多いみたいですが・・・このすぐ即決するというのが、凄い。どちらかというと自由業(出版社、マスコミ関係など)の人が多いものの1泊でも合えば行くというノリの良さ。羨ましい飲み会やるにもスケジュールが、中々決まらない私たちだというのにです。「福岡アラの旅」というのは、そのままですが福岡にアラを食べるための旅に出る話で、前日までの仕事の疲れを飛行機の中でとり元気よく食べ歩き目的の「アラ」に行きつくまでのオバサンパワー。凄い色々な旅話がありますが、「馬乳酒を求めてモンゴルへ」はこの馬乳酒の為にお風呂もトイレもないモンゴルへ行く話で、オジサン、オバサン10名くらいでいく珍道中。泊まるのは、ホテルとかでなく遊牧民のテントに泊まるのでお風呂もトイレもなく、トイレは決められた外の場所へ。昼間は、何もすることがなくてもだんだん向こうの生活に慣れ親しんでいく様が凄い。だいたい、トイレて叢の影みたいなところでするんですよ、考えられない周りには、野生動物もいたりするし・・・(夜のトイレなんて、行けませんよ)吉永さんのノリもいいけどお友達のノリもいい。いつものオバハンメンバーはB型ということですが、血液型だけの問題ではなく身が軽いのでしょうね。旅の話は、どれも面白いのですがこんな友達がいる吉永さんが羨ましい。そろそろ友達も子供の手が離れていいかなと思えば、今度は親の面倒があり、孫の面倒と際限なく続き中々スケジュールが合わず、結局ひとり旅になってしまいます。だから、羨ましい。機会があったら読んでみて下さい「オバハン流旅のつくり方」ふ~んと思ったり、笑えたり、泣けたりできますよ
2015年05月31日
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前にお話ししたかもしれませんが、図書館が只今改装中で本が選べません。予約をして後日受け取りが、現在のルールなんですが仮設の図書館に三段の本棚が4本あってその中の物は当日貸し出しをしてくれます。なので、作者でいつも探していたのが出来ず題名で選んでいるので今まで手にしたことのない人の作品も読むこともあります。今回は、表紙がマンガチックなんですが「よろず占い処・陰陽屋へようこそ」の題名と表紙が可愛かったので借りました(学生さん用かなとも思いましたが、そうでもなさそうだし・・・)ストーリー母親に連れられて中学生の沢崎瞬太が訪れたのは、王子稲荷のふもとの商店街に出来た占いの店・陰陽屋。母親が相談事をしているうちに何故か喧嘩になり、アルバイトをすることになってしまいます。イケメンで毒舌の陰陽師・阿部祥明と瞬太が、お客様の悩み事を解決していきます。インチキ陰陽師と思っていた祥明が、本当に修行もした本物陰陽師で元カリスマホストだったり瞬太が実は捨て子で妖狐だったりという設定で。瞬太も心優しいけど、ちょっとドジな中学生というのが面白い最後の方で、瞬太のクラスメートの委員長の観察日記があって瞬太の正体が解っていくんですが、小学校から一緒のクラスメートは皆瞬太の正体を知っていて、ばれていないと思っていたのは本人だけという落ちがあります。クラスメートの心遣いが暖かくて今日、図書館に返却にいったら今月の21日から元の場所に戻るということで18日、19日は引っ越しでお休み見たいです。でも、良かった。これからは、図書館で読むことも出来ますから。これからは、同じ人の作品ばかりではなく色々見て見ようかなと思っています。
2015年02月13日
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連日の猛暑そして、連日の残業と少々疲れ気味ですそれでも本は、毎日会社で読んでいるので久しぶりにご紹介。今日は、東野東吾さんの「美し凶器」です。あらすじかつて世界的に活躍した4人のスポーツ選手は、人に知られたくない過去がありました。それは、仙堂によるドーパミングによる活躍でした。一人のスポーツ関係者の自殺から、スポーツ協会も動きだした矢先4人は過去のデータを消去しようと仙堂の家にしのび込みます。しかし、すぐに仙堂に見つかり彼を殺して家を焼き払ってしまいます。これで、すべてが清算したと思った4人でしたが・・・この家には、もう一人特殊な訓練を受けていた少女がいました。それも秘密に行われていた為に誰にも気づかれていなかったのですが、消火後焼け残った一つの扉を調べに行った警察官が殺害され事件が始まります。少女は、仙堂を殺した4人を次々と殺していきます。そして、警察は問題の4人を突き止めるものの犯人の動きの速さに追いつけず・・・そして、仙堂が少女に行った特殊な訓練が明らかになっていきます。ともかく少女が人間離れした能力で、4人を追い詰めていくなか彼女が仙堂にされたことも明らかになり最後は表紙と内容は、あんまりあってない気がしますが。近所の図書館が工事で、仮設の図書館が出来たのですが基本予約して貸し出しなのですぐに借りられる本が少ないのが不便です。たまには、買うかな
2014年08月07日
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今日は、梅雨の晴れ間なので有効活用をなんて言っていたのに・・・そんな訳で、朝からジムへ行き速攻で帰って来ました。帰り道、お日様が出ないなあと思いつつも帰宅冬物のシーツを洗いたくて、朝洗濯したものが乾く午後に洗おうと思っていたのですが。何しろ、干す場所が限られているので順番に洗わないと干せないのです。時々、陽も出るしとりあえず洗濯して干しました。早く帰宅したので、今日はのんびりです。久しぶりに、お昼寝して買い出しにお昼寝すると疲れが取れる気がしますが、30分くらいにしないと逆効果になるみたいですよ。この間、久しぶりに「謎解きはディナーのあとで」を読みました。ドラマにもなったので、ご存じの方も多いと思いますが。殺伐としている刑事物を続けて読んでいたので、ちょと休んで軽いタッチのものをと・・・この「謎解きはディナーのあとで」は、犯人を追い詰めるというよりは主人である「宝生グループ」のお嬢様で刑事の麗子が執事・影山に話を聞かせ謎を解いていくという話なのです。面白いのは、この二人の会話で主人である麗子に対して「お嬢様の目は節穴でございますか?」と平気で暴言をはく影山に「クビ!、クビ!、クビ!~」と毎回叫ぶ麗子なのですが、また相談してしまうという繰り返し・・・麗子は、お嬢様であることを隠して刑事をしているのですが(仕事が終わるとリムジンが迎えにきたり、高級品を身に着けても悟られないように振る舞っているのです。)、上司である風祭警部は「風祭モータース」の御曹司であるのを全面に出しています。現場にジャガーで乗り付けては、解り切ったことしか言わない出来ない上司です。ドラマでは、風祭警部を椎名桔平さんがやっていてそれまで、いつもカッコいい役が多かったので調子いい刑事役ていうのがね~イメージそういえば、最近はあまりお見かけしないなあ。ちなみに、麗子役は北川景子さん。影山役は、桜井翔さんでした。夕方から涼しくなって来ました。明日から天気がよくありません
2014年07月06日
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今日は、もの凄く暑いです秋田は、大雨で大変だというのに東京は雨が降らずダムが干上がりそうです。先日、暑さボケしていたのか地域限定の雑誌に紹介されていた本を借りに図書館へ行ったのですが、なんと児童本でした。「バアちゃんと、とびっきりの三日間」という本です。題名からして、そうか・・・そういえば載ってた写真もと思いつつも借りてきました。お話は、認知症のバアちゃんと2人で三日間を過ごすことになった小学5年生の祥太。バアちゃんを探して調布駅で彷徨ったり、一人で電車に乗ったことがないのにジイちゃんの眠るお墓の八王子にバアちゃんを連れて行ったりと大奮闘する話です。ちょっと、のんびり屋の祥太が色々な事を一生懸命考えて行動する話でいい感じの本です。こういう、いじらしい子まだいるよねみたいな。この本の駅やお墓のある場所が、自分の住んでる沿線だったので読んでみたくて。児童本といっても絵本ではありません。まあ、全部振り仮名がついていますし字も大きくて読みやすいですサスペンス物ばかり読んでいるので、たまにはほのぼのとする本もいいですね。
2013年08月10日
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