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2006.07.05
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カテゴリ: 高齢者とともに


一心一体だった祖母が亡くなってからは、実の姉であるtocoが主に世話をし、私も会社勤めの合間を見て土曜日毎にドライブに連れ出していた。 が、tocoの発病を機に、人様にお世話になることを決意し、病院を転々とするうちに体の悪いところが全くなくなり、高齢化と共に、認知症患者並とかいう理由から知的障害の認定をはずされ、昨年9月から、現在の「特養」生活に至った。

小うるさい家族から離れ、初めて普通の人と同じ扱いを受けながら、叔父は、のびのびと施設ライフを楽しんでいるようす。少しながらがちぎり絵をしたり、絵を書いたり隠れた才能を発揮している。

実は、小学校の時、障害が出てから「絵がいい!」と、ある人の目に留まり、何かの表紙にさせてくれという要請があったそうだが、「うちの子をさらし者に...」という親の反対に遭い表紙の絵は実現しなかったそうだ。 今思うと、ご時世がそうさせたのかも知れない。

現在の施設の職員さんも、なかなか絵がいいと誉めてくれて、シルバーの県展などに出すようにしたいと言ってくれている。 で、姪バカだが、最新作のちぎり絵をアップしてみた。

携帯で撮影したので細部までは判らないが、「海の絵」で波の上に黄色い人が一人と白い人が二人手を振っている。その左上にカモメが飛んでいて、白い紙で判りにくいと思ったのかちゃんと縁取りをし、羽根の先を黒で塗っている。

70年来、家では自分の名前を書いたり、裏写りした絵をなぞることしかしなかったのに、書きたいという気持ちは、無限に広がっているようだ。幸せは意外なところに。。。





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最終更新日  2006.07.05 21:18:48
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