サリエリの独り言日記

サリエリの独り言日記

2007.12.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 ヤボ用の集積のような日頃の雑事に追われているうちに、気がつけば今年もあと幾日かという時節になっていて、気晴らしのこのブログがほったらかしになっているのに愕然とする今日この頃です。正直いって、こういう状態というのは仕事もあまりうまくいっていないときなので、自分のひそかな楽しみをいそいそと書き込んでいた去年のほうが、よほど商売もはかどっていたという気がします。

 囲碁に先手後手という考え方がありますが、囲碁はいってみれば 先手争いのゲーム みたいなもので、どうやったら自分が先手を取れるか(主導権を握れるか)の戦いなのです。ラグビーなんかもそうみたいですが、囲碁などでも一方的にこちらが責めまくっているときは、こんなに気持ちのいいものはない。全能感に満たされて、行くところ敵無しの目眩に酔うのですが、ひょっとした隙に相手に根本のところで腰を折られる。調子に乗ってあちこちに戦線を拡大して伸びきったこちらの戦線は、いたるところ傷だらけで、たちまち傷の修復や手当てに追われて攻めるどころじゃなくなってしまう。いわゆるシノギの局面ですが、これが結構しんどいのです。
 いくら戦線がもったいないと思っても、どこかの石を捨てなければならない。そうしなければ、いくら中央の長い戦線でジタバタしても、根本で一眼をつぶされているのだから(囲碁は二眼ないと、それにからんでいる石は全滅するのです)、どこかであきらめないとしょうがないのですが、責めまくりの最中に描いていた作戦が一度に覆される感じで、これがなかなかできないんですね。
 囲碁の強い人というのは(囲碁に限りませんが)、このあたりの見切りがとてつもなく早くて、しかも多面的。数子を捨てるだけで、すでに次の手が数十種用意されている。こういうのを 生きた捨て方 というので、たんなる損害とは意味が違う。数子を捨てたことで、かえって局面が多面的になって容易に相手に先手を渡さない。
 このあたり囲碁に学ぶことは多いのですが、さて現実のこととなると、今ある雑事の集積のどれを捨てるか、どれを生かすか、例によってメタボ寸前の若年寄を横目で睨みながら、考えあぐねているのです。さしあたってこのブログをやめてしまえと、彼の眼は語っているのですが、もちろんそんなことは考えてません。

 とはいえ、さて生きた数子の捨て方というのが、どれなのか今日明日にも決めなくてはならないのですが。





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Last updated  2007.12.27 14:57:14
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TNサリエリ @ Re[1]:Kyoto Tachibana High School Green Band 10.(09/07) ナガノさんへ  コメントいただき、ありが…
ナガノ@ Re:Kyoto Tachibana High School Green Band 10.(09/07) 2年遅れで、この文章を読んで泣けてしまっ…
TNサリエリ@ ふたたび、コメントありがとうございます。 cocolateさんへ 私自身、彼女の演奏に刺激…
cocolate@ Re:エレクトーンというガラパゴス 1.(06/17) 再びおじゃまします。 826askaさんのYouT…
cocolateさんへ@ コメントありがとうございます。 三年ほど前に826asukaさんのことを知り、…

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