サリエリの独り言日記

サリエリの独り言日記

2012.02.01
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カテゴリ: カーネーション
今朝の「新聞評」について

 一部を挙げますと、

― 歴代ヒロインとの違い、それはヒロインの芯の強さが尋常ではない、自分の人生を切り開き、周りも成長させていくのは見ていて気持ちがいい、格好いい。
 それとやはり尾野真千子の演技力、ここ一ケ月演技が高みに昇華した「女優誕生の奇跡」を拝見させていただいている。
 映画でもドラマでも一番幸せな喜怒哀楽に当てはまらない「何見せられているんだろう」という瞬間が毎朝ある ― (作家柴崎友香と映画監督大根仁の対談から)

と、まあ、ベタ誉めの感がある対談内容なのですが、しかしこれらは何も当方の自慢(?)でなく、いろんな書き込み感想欄ですでにさかんに指摘されて来たことばかりでしょう。

 このあたりは対談者の責任ではなくて、大手マスコミの姿勢の問題です。評価がほぼ決まった段階になって「追認」の形で視聴者におもねる。このコメントを例えば昨年の遅くとも「玉枝の面罵シーン」あたりで掲載していたなら、かなり勇気ある「批評姿勢」として大絶賛だったのですが。

 ところが最後の段になって、対談者じたいの見識にも耳を疑うような発言があるのです。尾野真千子を評価するあまり主役交代に言及して、否定的な意見を出しているのですが、これは批評姿勢としてやってはいけない。享受する側が創作の現場に口を出し始めたら、ドラマ作りどころじゃない(野球をやっている最中に、観覧席からビール瓶を放り込むようなものです)。
 ましてこのお二人は実作者なのだから、それは製作側に対する侮辱にあたるといわれても仕方がないですよ。この構えではまるで、NETの感想欄のと同じレベルです(そっちのほうが、高いかも)。


 それにしても、何でたんなる街場のブロガーに過ぎない私が、こんなこと言わんならんのやろ。それとも、やはりたいていの皆さんは、こうした「専門家」のお墨付きがほしいのかなあ。

― つづく ―





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Last updated  2012.02.01 14:09:38
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TNサリエリ @ Re[1]:Kyoto Tachibana High School Green Band 10.(09/07) ナガノさんへ  コメントいただき、ありが…
ナガノ@ Re:Kyoto Tachibana High School Green Band 10.(09/07) 2年遅れで、この文章を読んで泣けてしまっ…
TNサリエリ@ ふたたび、コメントありがとうございます。 cocolateさんへ 私自身、彼女の演奏に刺激…
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