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2005.11.12
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カテゴリ: 映画



ウンジュさん演じるカヒの登場シーンから、その綺麗さに驚いた。儚い美しさとでもいうか。ウンジュさんが亡くなったということを知って見たからっていうのもあるだろうけど。
作品的には、韓国映画っぽい、心の奥底にジワーっとくる怖さがあった。日本映画でもなく、ハリウッド映画でもなく、その他の外国映画でもない、韓国独特の雰囲気とでもいうか。でも、これが止められないんだよなぁ。

それにしてもやっぱりイ・ウンジュさんに話が戻っちゃうけど、彼女の死にこの作品が何らかのかかわりを持っていたという説もあるらしく、実際にこの作品を見るとそれに同感せざるをえない。この作品での彼女の演技は演技じゃなく、演技を超えた彼女の内からの叫びだった。どんなに演技の上手な俳優さんでも、映画の画面だと演じている姿の所々に、演じきれない素のようなものがちらちら見えるものなんだけど(あくまでも私の見方ですが)ウンジュさんの今回の演技にはそれが全く見えなかった。
私が推測するに、本当にこの映画が彼女の死に影響を与えていたとすれば、彼女はこの映画のカヒという役にどっぷりとはまりこんでしまったのじゃないかな。映画の撮影が終わっても、カヒから抜けられなくて、イ・ウンジュさん自身に戻れなくて、自ら命を絶ってしまったのではないかな。それほど彼女の精神はとても感受性が強くて、もろかったのかも知れないな。女優としてはたぐい希なる才能を持っているということなのに、それが反対に彼女を追いつめてしまったのだろうか。

この映画を見た人が口を揃えて言うように、本当に惜しい人を亡くしたものだ。イ・ウンジュさんのご冥福をお祈りします。





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最終更新日  2005.11.13 22:36:34


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