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2006.01.06
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カテゴリ: 映画



戦争ものの映画や漫画や本は小学生の時からさんざん見たり読んだりしてきた私でも、はっとさせられる内容だった。
戦争で自分だけ生き残ってしまった罪悪感や、PTSD、肉親を助けられず逃げてしまったことで自分を責め続けるというのは、今の時代でもあり得る話で、原爆被害者であるりえちゃん演じる美津江の心情がこの映画を通してひしひしと伝わってきた。もしも自分が美津江と同じ立場だったら、心を引き裂かれる思いをしただろう。それでも死ぬ勇気が無いと言いながら生き続ける美津江は偉いと思うし、恋をするという人間らしい感情を抑えようとする姿もいじらしくて切ない。
彼女は幸せになって良い人間なのに・・・と応援しつつ見入っていた。

原爆のすさまじさが、淡々とした場面の挿入だけでぐんぐんと伝わってくるのには圧倒された。
「太陽2個分の熱がその瞬間の広島の空にあった」という事実だけでもそれがどれほど恐ろしい事だったのかわかる。

=**==**==**==

宮沢りえちゃん、原田芳雄さんの熱演には本当に感動した。りえちゃんは全く良い女優さんになったよね。役の心をきちんと演じられる女優さんになったなと思う。ドラマの東京エレベーターガールの時から、「この子は普通のアイドルとは違うな」と思ってたんだけど(これ、本当)そのころからも考えられない程演技が良くなった。広島弁は私には良いんだか悪いんだか分らないけど、広島出身の友達が多い私には違和感無かったってことだけは言えるな。

原田芳雄さんは相変わらずすごい。この二人がいなかったらこの映画はこれほど良い映画にはならなかったって確実に言えるくらい。








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最終更新日  2006.01.08 11:02:06


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