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2006.03.08
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カテゴリ: 映画



中村獅堂が結構好きなんで(「ピンポン」の頃から好き)期待しつつ、でも、世間が「泣けた~」って言う映画ってあんまりなのかも・・・なんて思いもしつつ、見た。
竹内結子、中村獅堂のカップル誕生となった映画だそうで、そういう見方をついついしちゃうんだけど、見ているうちにあまり気にならなくなっていた。静かで淡々と進んでいくストーリーがこちらの感情移入を素直にさせてくれて、ラストのあたりの澪がゆうじくんと別れるシーンなんて、号泣。
自分も同じくらいの息子がいる身としては、泣かずにはいられないっつーもんよ。きっと私が澪の立場だったらもっと取り乱してしまうだろうなと思う。あんなにあっさり別れられないだろうなぁ。でも、それまでの1ヶ月ちょっとで覚悟を決めていたのかな?しかし、あのシーンはほんとに辛かった。

巧と澪の出会いから結ばれるまでの流れが微笑ましくて、好きだけど言い出せないっていうもどかしさがすごく良かったと思う。自分の学生時代の時もそうだったもんな~。今ドキの子ってこういうのわかるのかな?ま、今ドキの子だってイケイケの子もいれば、こんな風に奥ゆかしい子だっているんだろうな。

この学生時代の澪を演じてた子が上手くて、巧の回想シーンで、澪が卒業式の時に巧にノートを渡して「書いて!」って言う場面で、澪は巧のことが好きなんだろうな・・ってわかった。たったそれだけの1シーンなのにそれがわかるってすごいよね。だから、澪の回想場面が「やっぱり!」って微笑ましく見れたんだな。

ラストで澪が、自分が28歳で死ぬと分かっていても巧と結ばれたいって心に決める場面で「死ぬとわかっていても巧と結ばれたい。ゆうじに会いたい。ゆうじをこの世に送り出したい」と(台詞は微妙に違うと思うけど)言うシーンがとても心に響いた。私も娘や息子を産んで、夫と夫婦になった意味を深く感じた経験があるので。

役者さんについては、中村獅堂くんは相変わらず面白くて、この人はどんな役でも上手に演じるね~なんて見てました。今回のチョイ情けないけど、優しくて澪を愛するダンナ様役がとってもハマってました。
竹内結子さん、こんなに良い役者さんになってるとは思わなかった。彼女を知ったのが「世界ウルルン滞在記」でホストファミリーの人に再び会いに行くという放送を見たのが最初だったのだけど、その時は「あんまり有名じゃないけど、一応女優なのよ。」とホストファミリーに話してたっけ。その素直な彼女の姿がとっても印象に残ってて、今後が楽しみだなぁなんて思ってた。確かその時はまだ駆け出しの女優さんだったはず。


で、今回の映画を見て、「心で演技ができる女優さんだな」ってのが彼女の演技の印象。ゆうじくんをじっと見つめて話しかける彼女は間違いなくゆうじくんの母親に見えたし。その二人の間には見えないはずの親子の絆がはっきりと見えた。そして蘇ってから巧を徐々に好きになっていく過程もとっても素直に心に響いてきたしすごく良かった。彼女があまりにステキな女優さんなのでびっくりしたくらい。
今回、この映画で中村獅堂と結ばれたので、公私混同してるぽく思われるかも知れないけど、この映画の彼女は紛れもなく澪そのものだったと思う。また女優に復帰するのかな?次回作を見るのが楽しみです。

とにかく、この映画は今後も事ある毎にふと思い出してしまうくらい、印象的で感動的な映画でした。





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最終更新日  2006.03.16 08:37:02


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