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2007.09.06
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カテゴリ: 書籍
大好きな俳優の香川照之さん著の「日本魅録」を読んだ。

それに、共演者を褒めはしてもけなすことはほとんどしない人なんで、読んでて気持ち良い。年上、年下に関係なく、すごいと思った人のことは素直に書いてるから、とっても謙虚な人なんだなぁと思う。
特に、俳優としてベタボメしてあるのが、松島菜々子。彼女はどんな状況でも本番ではすぐにトップギアに感情を持ってこれる女優なのだそうだ。香川さんはそれが羨ましいとさえ思っているようだ。私はあんまり松島菜々子については出演作も見てないし、知らないんだけど、声がとても綺麗な女優さんだなぁと思っていた。これはいつか彼女の出ている映画なりドラマなりを見ないといけないな。

それと、私から見て、ものすごい繊細だったり大胆だったりと変幻自在な素晴しい俳優にしか見えない香川さんが、子供の頃は昆虫オタクで、一人が好きだったこと。そのせいで人付き合いが今でも苦手なこと。周りからうるさく言われないように、勉強をして良い子のフリをしていたこと。そのせいで頭でっかちになり、何をするにも理論が先になってしまうこと(左脳人間ということ)。最初はイヤイヤ選んだ俳優という道が、中国映画の「鬼が来た!」の監督との出会いで、自分の一生の仕事だと思えたこと。その俳優という右脳をフル稼働させて感情をコントロールする仕事で、人間として生きる実感を感じている(リハビリしている)ということ。父の記憶が無い(彼が2歳の時に両親が離婚した)ことがとてもコンプレックスになっていること。
ということなんかを赤裸々に語っているのだ。香川さんなんて、ものすごい実力派俳優で、周りからかなり評価もされているはずなのに、心の中にはそんなコンプレックスの塊を抱えているんだなぁと思うと、何だかとても親しみを感じてしまった。だからこそ、益々応援したくなるわ。

今後は彼の出演作をもっと見てみたい。





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最終更新日  2007.09.06 23:14:00


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