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2012.10.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
やっとラストシーンに近づいてきました。
「009 RE:CYBORG」あらすじだか解説だか感想だかわからない文章です。
ネタバレなので反転します。


フランソワーズはシステムに侵入して迎撃ミサイルを発射する。
場面は宇宙空間に切り替わる。
SLBMは宇宙空間に出て、フェアリングが外れる。姿勢安定のための噴射が始まる。この辺の動きがいい。彼方から迎撃ミサイルが飛来し、SLBMに次々と命中する。
再び巡洋艦内。画面のアイコンを見守る三人。しかし一基撃ち漏らしてしまった。
ジョーはイワンに直接テレポーテーションしてもらい、撃ち漏らした一基のSLBMを処理することを決意する。

(フランソワーズが「大気圏から戻れるかどうかわからないのよ」と止めるのだが、ここはよくわからない。「大気圏に戻れる」の間違い?それとも大気圏上空から、という意味?SLBMのスピードが一番遅いのは弾道の頂点、つまり宇宙空間にいる時だから、宇宙空間で迎え撃つのだろうが、それなら「宇宙空間から戻れるかどうか……」と言うべきでは?)

涙ながらに別れを惜しむフランソワーズ。抱き合ったままジョーだけ姿が消える。

30)宇宙空間?に出現するジョー。
(ただテレポーテーションしただけでは速度を持たないので軌道にとどまれないと思うのですが、ここはイワンが速度エネルギーも与えて軌道に投入したと考えましょう。
拳銃を撃ち、反動で移動するところがいいですね。)
SLBMに爆弾を取り付け起爆させようとする。
観客は先程の宇宙空間の場面でフェアリングが外れるのをあらかじめ知っているので、ハラハラしながら見る。
案の定、起爆させる前にジョーはフェアリングとともに吹き飛ばされ、ミサイル本体から振り落とされる。
そこへ救世主のように002ジェットが飛来し、ジョーをひっつかむと再びミサイルに向かう。二人の和解の場面。ミサイルに手が届きそうで届かないジョー。噴射装置が既に半壊していて部品が吹き飛んだりしながらも必死でミサイルにジョーを近づけようとするジェット。

(本来、ミサイルに到達できるかどうかは純粋に物理学的問題で精神力や使命感の問題じゃないんでしょうが、ここは気合いで)

「ぬおおお~!」とミサイルに近づく二人。やっとミサイルに手がかかるジョー。安堵の笑みを浮かべながら落ちていくジェット。小爆発を起こし、次第に足や腕を失いつつ落ちていき、流星になるジェット。泣かせる場面です。

(軌道にとどまっていられる速度をいったん持った以上は、力尽きて落ちていくという描写はおかしいと思うんですが、う~ん、ジョーに速度を与えて自分は速度を失って落ちていった、ということかな?いや、実はまだ薄~い大気がある場所で、噴射していないと大気との摩擦で次第に速度を失って落ちる、という設定?)

ミサイルに爆弾をしかけながら神に向かって涙ながらに訴えるジョー。

(スカーフがたなびいているのでやはり大気が少しあるのでしょうか?涙も流れ出したとたんに凍るか蒸発するかしないとおかしいのですがそこを突っ込むのは無粋というものですね)

今度は地球をバックに背後からの映像。地球は画面右三分の二ぐらい。ミサイルに仁王立ちになったジョーがシルエットになり、丁度地球の影から弧状のまぶしい太陽の光がきらめく。底に爆発が重なり、あ、ここは十字架の形になるな、と思ったらやはり十字架の形に爆発の閃光が描かれる。(諸星大二郎「生命の木」からエヴァンゲリオンの使徒の爆発に引用されている十字架の形の爆発がここでも引用されているんですね)

31)乗っ取った巡洋艦の甲板。フランソワーズが空に流れる流星(もちろんミサイルの破片+ジョーやジェットが大気圏に突入して燃えているもの)を見つめ、手を合わせる。

32)ベネチア風の街。ところどころ建物がかしいで人気がない。ある建物の室内。ベッドにジョーが寝ている。起きあがるジョー。部屋はシンプルだが薄型テレビのモニターがあり、映画冒頭のシーンと対になっている。冒頭ジョーが住んでいた部屋と同じような螺旋階段がある。

窓の外を見るとフランスパンなどを紙袋に入れて買い物から戻ったらしいフランソワーズが向かいの道を歩いている。建物は基部が全て水に浸かっている。フランソワーズが浅い水をピチャピチャと歩いてジョーのいる建物に帰ってくる。自分のセーフハウスだと言うフランソワーズ。「僕はどうやってたすかったんだ」と不思議がるジョーに、「『彼』があなたの願いに応えて証拠」と応えるフランソワーズ。「天使の化石は人々のために戦った者達のモニュメントだったのよ」とフランソワーズは言い、家の壁にはまりこんでいる天使の化石を指す。
「世界は?そんなことよりジェットは?!」とジョーが聞くとなぜか「しーっ」というように口に指を当てて微笑むフランソワーズ。

33)屋外。遠浅の海辺が映る。「S.MARCO」という矢印の看板があり、やはりここがサンマルコ広場のあるベネチアらしいということがわかる。
浜辺に船が着き、失踪したはずの007グレートが降りてくる。
それを、これも失踪したはずの008ピュンマが出迎える。
地面は水に浸っていて鏡面のように風景や人が映り、非現実的な雰囲気。
二人が歩いていくと水のあるところに椅子が置いてあり、そこにジェットが腰掛けてタバコをふかしている。「なあ、ここはどこなんだ?お前らがいるってことは天国か?」
するとギルモア博士始め仲間達が現れ、博士は「違う。これこそが君らの救おうとした世界だよ」と言う。これから何をすればいいんだというジェットに博士は、既に大きく変わってしまった世界のために君らは戦うんだというようなことを言う。(セリフの細部は思い出せません)

次第にカメラが引き、人気の無かったはずの街に人々や船がにぎやかに動き始め、上空から見下ろす映像になる。
果たしてこれが死後の世界なのか、現実世界なのか観客に考えさせる形で物語が終わる。

34)エンドロール。映画の題名が大写しになり、次に宇宙空間から見た地球・月・太陽が映る。画面は最初月を映し、大きく地球の周りを回り、再び背景に地球、手前に月という画面になる。地球が光彩、月が瞳孔のようにも見える。カメラは月に近づいて行き、次第に月面、地球からは決して見えない月の裏側が大写しになる。そこに天使の化石が埋まっているのが映り、天使が太古から地球を見守っていたことを示唆して(……なのかな?)終わる。
まだまだ書き漏らしたことがあるので、「002ジェットの空戦」「トモエは何者だったか」「ほかに気づいたこと」について次回以降書きます。






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Last updated  2012.10.30 20:10:47
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Re:009 RE:CYBORG 感想メモ4(ネタバレ注意) (10/28)  
こんにちは。
今、これ外国で興行しているみたいですが、どれだけの人に受け容れてもらえるかどうか。意味も分かっていないみたいなので、少しずつ私のブログで読み解いています。若い人には解説が必要かと。でもどこまで・・・ (2014.02.26 12:44:15)

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