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お兄ちゃんの自由を奪ったのは、お母さんじゃないか・・。
私と夫・・40代半ば 子供・・男でそれぞれ16歳・13歳・・・
・・・・母としての悩み・・・・
長男は、高校まで成績が上位・・塾通い歴5年・・消極的、無口、根は優しい、
高校に入ってすぐにから登校拒否になった、、、と言うよりは、小学校のときより、ときどきそのような傾向が見えた。。
・・・お母さん、ボク、塾に行きたくないよ~ おなか痛くなるんだよ~
・・・ホラっ、これ飲んで頑張っていきなさいよ! みんなの置いてきぼり食らってもいいのかい?
・・・お母さん、今日ね、祐ちゃんとサッカーする約束したんだよ。。
・・・そんな暇あるのかい? 宿題が終わってから行くんだよ! 塾のプリントだって山ほど
あるのでしょう、、
そんなこんなで、中学にも合格・・親はホッとした。。
しかし、中学入学した頃より、ほんの時々家の前で佇んでいる姿を母は見た
・・・どうしたの? 早く行きなさいよ! 遅刻するわよ!
振り返り振り返り登校する息子の姿に、母は頭にきた・・・なんてひ弱な息子・・バカッ!
それが、高校になってから、、まったく自室引きこもり・・たまに部屋から出てくると、一段と大きくなっていく姿に母親は恐い!とさえも思うようになった。
政治・経済の話しを気が向くと母親めがけて話す・・
・・・どうして、学校行かないの?
・・・高校までは言うこと聞いてやったじゃないか! オレはアンタの奴隷じゃないんだよ。
考えると、塾通いも私が決めた、受ける科目も私が決めた、何一つ息子が決めたことはない。
行きたくない、、と言えば叱って、叱って、行かせた。。 今考えると行かせるためには、叩いて叩いて、虐待に近かったと思います。。
そんな息子がある日、私と夫をめがけて、いちいちそれ以上文句いうのなら、
・・・お前、親に何言うんだ、、何様になっているつもりだ! お前のためにどれだけ親が心をかけてきたのか、知っているか!
・・アンタたちの言う親の心とは何だ! ・・・息子は泣き出した・・
それを見ていた弟が
・・おにいちゃんの自由を奪ったのはねお母さんじゃないか!
何でお母さんなの? こんなに一生懸命に子供のために心をかけて心配しているでしょ!
有名な学校にだって入ったのもお母さんの後押しがあったからでしょう・・子供に何がわかるの・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・私が何を悪い事をしたのだと思いますか・・?
・・お母さん、お子さんは小さいときはどんな子供でしたか・・?
・・それは、それは、イイコでした。。 私の言うことは何でも聞いてくれましたからねぇ
振り返り振り返り学校にも行きましたからねぇ
お母さん、それはイイこでなくて、実は我慢していたかもしれないのですよ。演技をしていたのかも知れません・・そうしなければ生きられないと子供心に悟っていたのかもしれませんよ・・
無理して自分自身を叱咤激励して行ったかも知れないのです・・本当は足をバタバタさせて
行きたくなーい!と、大声で叫びたかったかもしれませんよ、でも、そうすれば、母親がどう返してくるのか・・判っていたのです、きっと。
しかし、子供は高校生くらいになると自我が確立されてきます・・親の言うとおりには動きません。 何時までも子供ではいられないのです・・姿・形は子供と大人の中間
こんな時期に今まで心の中にたまっていたものが動きだしたのです。
子供の頃に自由に遊びたかったこと、母親の~ねばならない~に我慢できなくなったのです。母親の枠組みの中で生きてきて訳ですから、ロボット人間のような気持ちだったのでしょうか・・。この息子さんは開花できないまま育っていたわけです。。
ねばならない~ねばならない~・・に捉えられた母親に育てられると、子供は自我か゜育つよりも、道徳心・・つまり母親の期待に沿うようになることが当たり前となり、今度はその枠にはまらないと、自己処罰をしてしまいたい心になるのです。。
自己処罰は他者処罰にもなるのです。
ですから、右向け右、左向け左の子供が良いのではありません・・
お母さんは本気で自分と向き合ったのです。 自分を変えよう
、このままではいけない、本気で思ったのです。 子供を受け入れることは、実は大変なことですが、自分の心がけで、随分違ってくるものです。。
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