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こんな哀しいお話です。
JRの中で見かけた、、もう何年も前の話しですが、、色々と考えさせられました。
丁度私が空港に向かっているときに、途中で赤ちゃんをおぶったお母さんが乗車してきました。
とても物思いにふけった様子で、淋しい顔をしていましたが、 通路を挟んで私の斜め前に座ったのです。
お母さんは黙ったまま車窓を眺めています。
背中では赤ちゃんがキヤッキヤッと退屈そうに足をバタバタしていました。。
それでもお母さんは、何か悩んでいるのか・・黙って外を眺めているのです。
背中の赤ちゃんは手をお母さんの髪にもっていったり、足をパタパタしたり、のけぞったりして、しまいには、ンネーッ、ンネーッとお母さんの首に顔をくつっけていました。
それでもお母さんは知らない顔をしています。
私は赤ちゃんが気になったので、赤ちゃんに色々とサインを送ったり、笑ったりしていると、赤ちゃんは喜んで笑ってくれました・・。
そうこうしているうちに赤ちゃんのズボンがズルズルと下がって、、オムツまでもが下がり気味になったのです。
お母さんは気づかないようなので、私が耳打ちしようと立ちあがったときに、やっとお母さんは子供のことを気づいたようです。
・・・何やっているの! と、ペチッと小さな足を叩いて、無造作に赤ちゃんを背中からおろして、無言でズボンを直していました。
赤ちゃんは、お母さんの顔を見て嬉しそうにキヤツキヤッと話しかけているのですが、お母さんは無言のまま、また、背中におぶりました・・。
お母さんには、辛いことでもあったのかも知れません・・具合でも悪かったのかもしれません。
しかし、小さな赤ちゃんにはそんなことはわかりません・・。
あんなに密着しているのに、心を持たなければ見えるものも見えず、聞こえてくるものも聞こえず、匂うことも、味わうことも、肌で感じることも出来ません。
子育ては親も子供もどちらも主役です。
うまれたばかりの赤ちゃんは生きようとだからこそ、泣いて積極的に働きかけてきます。
それに対して、お母さんなら、お父さんならこうしてあげよう、と、積極的に応えることが、
親子相互関係です。
時には、愚痴も弱音を吐いてもいいけれども、子供に向かったときは明るい心で、希望のある言葉を使ってあげてほしいものです!
もし、具合が悪いのなら、
・・ママね、今具合が悪いのね・・いい子にしていて頂戴ね・・
一言・・意味がわからない赤ちゃんでも伝えると、ママの心が赤ちゃんに伝わります・・。
これから、赤ちゃんをお生みになるママたちも、どうか、身軽なうちから、こんな話しで
レツッ! 子育てスタディをいたしましょう!
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