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2009年07月25日
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・・・お兄ちゃん、それなあに・・・?

・・・これは神さまに通じる道なんだよ、悪いことすると神様がちゃんとみていてるのだから、悪いことをしてはいけないよ・・・と、笑ってお兄ちゃんが応えた

なつき、5歳・・鍵っ子・・・・お母ちゃんは、仕事にいっているもん、なっちゃん一人で遊ぶの。

近隣の子供は、幼稚園に通っていたので、なつきは、ひとりで遊ぶことになれていた・・

そんなある日、なつきは自分の背丈ほどの草が生えている道を歩き、フト前方を見ると、お兄ちゃんたちが木材を抱えては、なにやら仕事をしているのが見えた・・・

・・・・何しているの~? なつちゃんは好奇心が一杯、怖いもの知らず・・
・・・・家を建てているんだよ! 危ないから、近づいてはダメだよ・・

優しそうにおにいちゃんたちが交互になつきに言った

昼になりお兄ちゃんたちが、(全部で5人はいたかしら・・・?)弁当を食べる時間となったけれど、さびしかったなつきは、お兄ちゃんたちの食べ終わるまでは、ズッと傍で見ていた。。

その大工さんの一人に、年のころは15・6才、顔は彫が深く、外人さんのようなお顔の無口なお兄ちゃんがいた。
お兄ちゃんの胸元には、いままで見たこともないようなモノがいつもブラ下がっていた

なつきは、ソレが何なのか、わからず、でも、見れば見るほど心に優しく入りすぎ、返って悲しい気持ちにもなった・・・・何ナノかなぁ・・・

なつきは家が建つまで毎日、お兄ちゃん達のところへ通った・・・勿論、ソレが見たくてが一番のこと

だからなつきが、毎回ジーッと穴の開くほど胸元を見ているので、ソノ視線を感じていたお兄ちゃんたちが、笑って夏樹に話しかける

・・・・ソレ、気に入ったのかい?
・・・・。。。。。。。なにも言えなかった夏樹・・・

家の建設も終盤に差し掛かったある日、お兄ちゃんが首からペンダントを外して、
・・・・コレはロザリオだよ、夏ちゃんにあげるよ、触ってごらん・・・・
手渡されたペンダントが小さな手の中で、キラキラと光り、夏樹の手の中は熱く燃えるようだった
お兄ちゃんの瞳を覗くと、まるでキリストさまのように慈愛に満ちて、あ・げ・ると何度も夏樹を諭しているかのように感じた

・・・なつちゃん、もらっていいの? 本当にイイノ?

クルツと背中を向けて、小さななつきは小さな手でロザリオを握り締め、嬉しくて嬉しくて、お兄ちゃん達の周りをかけ回った

・・・・お兄ちゃん、ありがとう!  イイの? 本当にイイノ?  ウソじゃないの?





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最終更新日  2009年07月25日 13時22分14秒
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