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震えるような小さな背中が見えた・・・今日は夫のご先祖様のお墓参り。
私の両親と一緒にいくようになってからまる15年は経過する。
母の姉・・要は私の叔母も同じ霊園に眠っている。
叔母のお墓の近くに行くと、80歳はとうに過ぎていると思われる男性が、丸くなった小さな
背中で、一生懸命にお経を上げていた。しかも、お墓の前に小さな敷物を引いて正座をして、手を合わせていた
たったひとりきり・・・・子供たちはいないのかなぁ・・・?
叔母にお久しぶりとご挨拶をして、手術を目前に控えている母の無事をお願いした。
チョツト気にかかったので振り向くと、その男性は墓前の前の草地に敷物を移動して、パックに入った稲荷ずしを口にし、目線はズットお墓を見ていては、何かをつぶやいているように見えた。
年季の入った手に、お稲荷さんが眩しく見えた・・・
きっと奥様のお墓なのだろうか・・・。
一人だけの姿に心が痛くなった・・。
お若いときは
お墓の前で子供たち?と、亡き人をしのびながらお供えした供物をたべていたに違いない。
人間って悲しいな、一人なんだな、、自分が子供のときは何時までも墓前に立ち尽くす親の気持ちが理解できなったけれども、今はとてもよく判る・・・
こうやって亡き人と会話をする、 この世の人とあの世の人との愛の瞬間である、お盆って
人に優しさを伝える時期なんだな、、と、改めて感じた。
そして、今年もまた、両親共々元気にお参りできたことを感謝した