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青い空、朝から布団を干し、洗ったシーツをベランダにパッと広げ、遠くの・・くっきり見えている藻岩山を眺めていると、我が家の前を、腰の丸くなったおばあさんが杖をつきつき歩いている姿が目に留まった。
母も多分、今時間は一人でヨッチヨッチと4つ車を押して歩いているのだろう・・
当時、一人で暮らす母のことで悩んでいた私に恩師が話してくれた言葉・・・
お母さんは、「早く死にたい、早く死にたい、子供たちに迷惑をかけられない」と思いながらも、今は終焉するまで、一人で頑張って生きている。これからお母さんはどのような姿を子供たちに残し、自分の人生を終わらせるのか、それがお母さんの課題であり
・・・今度は子供の貴方たちは、そのお母さんが「長い間、生きていてよかったわぁ、本当に迷惑ではなかったんだねぇ、ありがとう、子供たち」と、思えるように母親を支えてあげることが課題ですよ
・・・・・
父が他界し、歩行困難になった母はいつも居間の窓から、隣の家の屋根から見える空を眺めているという・・。
毎日、子供たちは母に届ける夕食を作り、交代で実家に行くも、夕刻には母を残して帰宅する。
母は、壁つたいに玄関まで歩き、鎖をかけるためにドアから顔を出し、「ありがとうね」と、見送ってくれる。
どうして、ずっと一緒にいてあげられないのだろうか・・・と、自問自答し悲しい心で帰路に就く。
親に対しては、「平等にする」という言葉で却下された私の本音・・が、心の中で煩悶する。
敬老の日が近い、母の希望は、子供たち全員一緒で食事をすること、ただそれだけのこと、そんな簡単なことさえも叶わない母の胸の内は、どんなであろうことかと・・。
今日は私が実家に行く日、早朝から作った夕食を持参し、母をヨーカドーまで連れて行ってあげようと、思っています!
それでは!