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・・・と、さもさも私、落語に詳しいかのように書いてますが、実際「地獄八景」を生で聞いたことは当然なく(涙)『ちりとて』から興味を持った「にわか」です。ごめんなさい。
いつか、生で聴いてみたいなぁ・・・(ただ、集中力のない私、1時間しっかり聞けるのか心配)
※注意:恐れ多くも落語の内容に突っ込みを入れてる形になってしまいますが、私文面で読んでいるだけなんです。この噺を愛している方、申し訳ありません。
実際寄席で聞いたら、こんな突っ込みすることないんだろうなぁ・・・
おととい私に一喝された わらしさん (仮名)、しくしく泣いておりました。
そこに相棒(?) 雪女さん (仮名)が声をかけました。
そうよ、助け合いが必要よ!仲間だもの・・・・
雪女「ばかねー!適当にやってりゃいいのに!いくら『地獄八景』が面白そうだからって力入れすぎなのよ!ってまだ落語の本を読んでるのかい!」
励まし・・・って、適当にやること勧めるなよ!
わらし「続きが気になるの・・・地獄に着いたらどうなるか書かなきゃ!」
懲りてないんか、君は。
雪女「あっそ、で続きって?」
三途の川でたくさんの亡者が、鬼の船頭に金を渡して川を渡り、冥土の繁華街に入る。
ここにも劇場や寄席があって、名人上手がずらりと出演している。閻魔の裁きを受けるが、医者と軽業師、山伏、歯抜き師だけは地獄行きとなる。
だが、山伏が術で釜の熱湯をぬるくし、針の山では軽業師がみんなを抱えて登り、人呑鬼の歯は歯抜き師が抜いて鬼の体の中へ。腹の中では医者の指示で皆がいたずらをして鬼を苦しめる。
鬼が、これでは「あなたを飲まなくては」と 大王(だいおう) にいう。なぜかと聞き返すと鬼は、
「 大黄(だいおう) を飲んで下さなくては。」
※新書館 延広真治編「落語の鑑賞201」より引用しました。
わらし「わぁーすごいですねぇ~頑張れば地獄でも明るく楽しく生き残るんだぁ~」
それ、ちょっと違うぞ。
雪女「ねぇ・・・この人呑鬼のセリフって、誰かが言いそうにない?」
言わない言わないって!妄想モードに突っ込むんかいあんたたち!
わらし「あーっご存知・・・『算段のナシ兵衛』さん!」
すみません皆様・・・こいつらの妄想モードに付き合ってあげてくださいませ。
※この妄想は当然フィクションの中のフィクションであり、実際の人物にはまったく関係ございません。
登場人物および配役(モデル)
人呑鬼・・・ナシ兵衛
大王(+α)・・・お楽しみゲスト
鬼「これでは 大王(だいおう) 様、あなたを飲まなくては。だって
大黄(だいおう) を飲んでおなかを下さなくては!」
鬼さん、会心のダジャレが決まってニンマリ。大王さん、笑ってくれるかな?・・・
鬼さんの夢は大きく膨らみます。算段、決まるか?
大王「『ダイオウ』ッテナンデスカ?ワタシワカリマセン、シーンジラレナイ!」
なんと大王は、ヒルマン前監督だったのです!(似てない・・・)
そりゃぁ、意味解りませんがな、ナシ兵衛さん・・・
地獄広報兼大王専任通訳「大黄というのはですね、『漢方薬の下剤』の事でして、鬼さんが申し上げてる『大王』と、下剤の大黄の語呂を引っ掛けておりまして・・・」
通訳さん、必死かつ丁寧に大王に説明しています。そうかい・・・イワケンさん、あなたは地獄でも専任通訳ですか・・・
鬼「申し訳ございましぇ~ん・・・」
通訳さんの姿に鬼さん、申し訳なくなったようです。めでたし、めでたし
雪女「・・・てなこんな具合でいいんじゃね?」
あんたたちっ!ごはんだよ!ごはん終わったら宿題出して!
雪女「もう出しました。」
まさかこれ?あのねー雪女さん、もともとのテーマは何だったか言ってごらん!
雪女「『草若師匠の追悼特集』!」
・・・・どこがじゃ!草若師匠が草葉の陰で泣いてるよ!てゆーか、落語の内容茶化すな!失礼だ!
おまけ
「針の山では軽業師がみんなを抱えて登り」 で思いついたこの落書き
すみません・・・村田君の走り方を見て、つい描きたかっただけなんです。
しかし・・・ 『 地獄にも 劇場や寄席があって、名人上手がずらりと出演している。』
ですが、
ひょっとして 市川崑さん、 地獄映画館のために映画撮影に入ったかも・・・(ご冥福をお祈りします)
ちなみに劇場や寄席があるって事は、球場もあるのかな?だったら 稲尾さんとかが 野球の試合をしてたりして・・・すごい超豪華マスターズリーグを繰り広げてるのかなぁ・・・
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