精神世界の鉄人

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あけまして、おめでとうございます! 旧年中は、大変お世話になりました。今年も、よろしくお願いしますね。

たくさんの年賀状、ハガキとメールで、いただきました。こちらで、まとめて、お礼を、伝ますね。ありがとうございました。

年末、年始は、風邪をひいて、ずっと、ダウンしていました。3日くらいに、治ったのですが、まだ、屋久島の感動が、抜けなくて、毎日、ボケーッとしながら、屋久島のことを、考えています。本当に、好きになってしまったようですね。いつか、屋久島に移住するかもしれませんね。

20012年に、地球が、次元上昇する、いわゆる、「アセンション」と呼ばれる現象まで、いよいよ、あと、5年になりましたね。カウントダウン、開始ですねー。

いろいろな人が、いろいろなことを、言っていますね。

私なども、個人セッションに来るお客さんたちから、

「トーマさんは、2012年のアセンションは、どうなると思いますか?」

とよく聞かれます。そのときに、決まって答えるのは、

「そうですねー。まあ、結論から先に言うと、2012年になってみないと、わからないということですね。」



ただ、アセンションの話をするたびに、私が気になるのは、ほんとんどの人が、「どうなるのか?」という姿勢で、話をすることです。私自身は、あまりこういう姿勢は、好きではありません。なぜならば、受身で、他力本願の姿勢を感じるからです。やはり、人生というものは、基本的に、能動的、自主的でなければ、いけないと思います。だから、アセンションの話は、あくまでも、「自分が、どうしたいのか?」という姿勢で、考えたほうがいいと思います。

以前、何かの本で、読んだのですが、社会的な問題、地球の問題などに、直面した時に、口に出して、言ったほうがいい言葉があるそうです。それは、

「私が、変わります!」

です。この言葉には、凄いパワーがあります。「誰かが、やってくれるだろう」や「誰が、やるのだろう?」という受身の姿勢ではなく、「自分から、始める」、「自分から、変えていこう!」という凄く、素敵なパワーが、わいてくる言葉です。何か、世の中の大きな問題に、直面したら、この言葉を、口に出したり、頭の中で、つぶやくと、また、違う視点で、世の中が見えてくると思います。

2007年は、今までの、「誰かが、やってくれるだろう」から、「自分が、世の中を、よくしていこう!」というポジティブで、パワフルな素敵な人が、とっても増えると思います。

私自身も、ブログやメルマがなどで、今年も、素敵なメッセージを、たくさんの人に、伝えていこうと、思っています。2007年も、ますます、よろしくお願いしますね。


ということで、新春の第一弾のメッセージです。

ネットサーフィンしていたら、またまた、素敵なメッセージを、見つけました。

1992年に、ブラジルのリオデジャネイロで、国連が開催されたときに、なんと、一人の12歳の女の子が、友人たちから、旅行費用をカンパしてもらい、カナダから、国連に行き、各国の代表たちの前で、6分間の、大演説をしたそうです。

国連が、こういう演説を許可したこと自体が、奇跡的ですが、その話の内容も、とても、心に響くものだったようですね。この子も、やはり、

「私が、変わります!」




☆以下が、その話です。前文コピーです。 ↓

「セヴァン=スズキ、伝説のスピーチ全文」

1992年セヴァン=スズキという、まだたった12歳の少女がリオデジャネイロで行われている国連会議(地球環境サミット)に乗り込んでいき、後に伝説と呼ばれることとなるスピーチを行いました。


こんにちは、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。

エコというのは、子供環境運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニゼェーション)の略です。

カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を変えるためにがんばっています。あなたがた大人たちにも、ぜひ生き方をかえていただくようお願いするために、自分たちで費用をためて、カナダからブラジルまで1万キロの旅をして来ました。



私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。

太陽のもとにでるのが、私はこわい。オゾン層に穴があいたから。
呼吸をすることさえこわい。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。
父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。

そして今、動物や植物たちが毎日のように絶滅していくのを、私たちは耳にします。
それらは、もう永遠にもどってはこないんです。

私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。

でも、私の子どもたちの世代は、もうそんな夢をもつこともできなくなるのではないか?

あなたがたは、私ぐらいのとしの時に、そんなことを心配したことがありますか。

こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。

まだ子どもの私には、この危機を救うのに何をしたらいいのかはっきりわかりません。

でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。あなたがたもよい解決法なんてもっていないっていうことを。

オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう
絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう
そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょう

どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。

ここでは、あなたがたは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。でもほんとうは、あなたがたもだれかの母親であり、父親であり、姉妹であり、兄弟であり、おばであり、おじなんです。そしてあなたがたのだれもが、だれかの子どもなんです。

私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな家族の一員であることを知っています。

そうです50億以上の人間からなる大家族。いいえ、実は 3千万種類の生物からなる大家族です。国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだてようとしても、このことは変えようがありません。

私は子どもですが、みんながこの大家族の一員であり、ひとつの目標に向けて心をひとつにして行動しなければならないことを知っています。

私は怒っています。でも、自分を見失ってはいません。

私は恐い。でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを、私は恐れません。

私の国でのむだ使いはたいへんなものです。買っては捨て、また買っては捨てています。
それでも物を浪費しつづける北の国々は、南の国々と富を分かちあおうとはしません。

物がありあまっているのに、私たちは自分の富を、そのほんの少しでも手ばなすのがこわいんです。

カナダの私たちは十分な食物と水と住まいを持つめぐまれた生活をしています。時計、自転車、コンピューター、テレビ、私たちの持っているものを数えあげたら何日もかかることでしょう。

2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショックを受けました。

ひとりの子どもが私たちにこう言いました。
「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、食べ物と、着る物と、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに。」
家もなにもないひとりの子どもが、分かちあうことを考えているというのに、すべてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなんでしょう。

これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐらいの年だということが、私の頭をはなれません。

どこに生れついたかによって、こんなにも人生がちがってしまう。

私がリオの貧民窟に住む子どものひとりだったかもしれないんです。

ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲になるか、インドでこじきをしてたかもしれないんです。

もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧しさと環境問題を解決するために使えばこの地球はすばらしい星になるでしょう。

私はまだ子どもだけどこのことを知っています。

学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私たちに、世のなかでどうふるまうかを教えてくれます。たとえば、

* 争いをしないこと
* 話しあいで解決すること
* 他人を尊重すること
* ちらかしたら自分でかたずけること
* ほかの生き物をむやみに傷つけないこと
* 分かちあうこと
* そして欲ばらないこと

ならばなぜ、あなたがたは、私たちにするなということをしているんですか。
なぜあなたがたがこうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでください。
そしていったい誰のためにやっているのか。
それはあなたがたの子ども、つまり私たちのためです。
あなたがたはこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きていくのかを決めているんです。

親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」といって子供たちをなぐさめるものです。
あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終わりじゃあるまいし」とか。
しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ使うことができなくなっているようです。

おききしますが、私たち子どもの未来を真剣に考えたことがありますか。

父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいうかではなく、なにをするかでその人の値うちが決まる、といいます。

しかしあなたがた大人がやっていることのせいで、私たちは泣いています。

あなたがたはいつも私たちを愛しているといいます。

しかし、私はいわせてもらいたい。

もしそのことばが本当なら、どうか、本当だということを行動でしめしてください。

最後まで私の話をきいてくださってありがとうございました。

☆セヴァン=スズキ 伝説のスピーチ☆

以上

このスピーチを、聞くと、なんか、心の底から、こみ上げてくるのがあるのではないですか? 書籍として、販売もされているようです。↓

「あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ 」

セヴァン カリス=スズキ (著), Severn Cullis‐Suzuki (原著), ナマケモノ倶楽部 (翻訳) 学陽書房 1050円(税込)


以上

トーマ

toma_atlas@yahoo.co.jp



☆「精神世界」の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓ http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas


☆私のメインサイトです。↓
http://www.tomaatlas.com/



屋久島の友人が送ってくれた写真です。2007年の屋久島からの初日の出だそうです。 ↓





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Last updated  2007年01月07日 19時59分43秒


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