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苫治安

苫治安

2007.04.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
書名:長門守の陰謀

出版社:文藝春秋(文春文庫)
ページ数:219p
発行年月:1983年09月
ISBN:9784167192051
本体価格:438円(税込 459円)

あらすじ 荘内藩十三万八千石、その嗣子をめぐる陰謀と暗闘。長門守事件と称される荘内最大の危機を描く表題作のほかに「夢ぞ見し」「春の雪」など時代小説の秀作四篇収録。

この薄い一冊で、藤沢の魅力を堪能できる、初心者にもオススメのオトクな文庫。

まるで、藤沢周平読本ダイジェスト、みたい(笑)。
しかも薄い!(重要だ)

収録の四本のなかでは、冒頭の下級武士のお話がやはりいちばん藤沢らしいかなという気がする。
最後に残るおかしみが、彼らしく良い感じを醸し出していて、好感がもてる。
主人公はある下級武士の妻で、そこそこの美人である。
兄の勧めで今の夫と結婚したものの、その夫はあまりにも無口で、うだつがあがらない。
そのうえ最近は断りなく遅くまで帰らないようになり、妻のストレスは高まる一方。
そんな折に、若い武士が居候に転がり込んできて………。

あとは読んでのお楽しみ。
もうカンペキな通勤電車のオトモダチと言っていい一冊(笑)。

▼この本はこちら。2時間~2時間半くらい。
長門守の陰謀





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Last updated  2007.04.18 12:16:57


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