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苫治安

苫治安

2007.07.16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
書名:水底の骨

出版社:早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)
ページ数:407p
発行年月:2007年04月
ISBN:9784151751073
本体価格:820円(税込 861円)

先週のどこかで読み終わっていたのだが、いろいろあってレビューを忘れてた。
いつ読み終わったか思い出せないのでこちらで。

あらすじ 十年前、ハワイで大牧場を経営するマグナスが失踪を遂げた。その遺骨が海の中から発見され、遺族の証言では当時のマグナスは殺し屋に命を狙われていたという。彼は逃亡の末にかわりはてた姿になったのか?現地を訪れていた人類学教授ギデオンは調査を開始。当初、それはごく普通の骨に思えた。だが、やがてその骨の異常さが明らかになり、遺族の隠されていた秘密が露わに…スケルトン探偵をも惑わせる遺骨の正体は。

導入がちっとタルいけど、そこさえ過ぎてしまえばぐんぐん読める。
これってもう14作目なんだね(12だったかしら)。
そんなにたくさん出てるとは知らなんだ。
もっとも、ハヤカワで翻訳が出ているのはまだ6~7冊ぐらいっぽい。
早くほかのも翻訳されますように。

ご存知スケルトン探偵ギデオン・オリヴァー教授が、休暇のためハワイを訪れて、またまた殺人事件に巻き込まれるというお定まりのストーリー(しかし金田●少年よりはマシなはずだ)。
今回はFBIの友人ジョン・ロウも大活躍。実はハワイの出身だったのね。
もちろん、ギデオンの奥さんも出てきて、ポイントを抑えた発言をしてくれる。

最初に問題になる事件は、10年前の古いもの。
まぁ当然だよね、何しろこのシリーズは人類学者ギデオンが「骨の鑑定」をするのが売りなんだから(笑)。
それが事故だったのか殺人だったのか、可能性しかわからないままにハナシは進む。

なんだかわけわからんうちに、再捜査したほうがいいことになり、現地の警察に話をパスしてギデオンとジョンは退場……と、思いきや、最後の最後にドタバタと激しい展開が待っている。

私は最後のほうのくだりが好き。
ギデオンの台詞がおかしい。
「彼の言うことはどこか間が抜けていた」みたいな説明書きがあるから、どこのことかは読めばわかるけど、ああいうおかしみを表せるのが、この作家の強みなんだと思う。

なんか何も紹介してないような気がするが、ミステリだし(ネタバレしたら読む意味がない)、とりあえず興味があったら読んでみてくだされ。


★この本はこちら。最初の50ページ過ぎるとあっという間。





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Last updated  2007.07.20 12:26:40


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