江戸川区発 とまとの会                     「この子たちの夏」から「ねがい」へ

江戸川区発 とまとの会                     「この子たちの夏」から「ねがい」へ

2009.07.09
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カテゴリ: とまとの会のこと


   広島、長崎で被爆した母子の詩や手記をなるべく脚色を加えないで
  あの日の想いをそのまま伝えたい、地人会の台本はそういう台本でした。

  85年から始まった「地人会・この子たちの夏」」の舞台で
  女優さん達が演じるのと同じ台本を「とまとの会」も使用しています。

  それは構成・演出演出の木村氏がこだわりぬいて作り上げたもの。

  その台本をいじらず、真摯に取り組んで、朗読することに
  「とまとの会」もまた、こだわりを持っていたのです。

●「この子たちの夏」公演は全国で767回。

  その舞台を、木村さんは「毎夏静かに続けてきたのが誇り。
 『この子たちの夏』をやっている団体がこんなことをやっていいのかと
  自分たちを律する背骨のようなもの」とおっしゃっていました。

 「この子たちの夏」は木村さんのライフワークでありました。

 「とまとの会」のような全国各地のアマチュア団体が「自主上演」し、
  それが今年5月までの17年間で3117回になりました。

  2日に1度上演された計算になります。

  この木村氏の体力の衰えなどを理由に地人会が解散したこと。
  それと同時に「この子たちの夏」も終わりを告げたのです。

● 木村氏は「続けたいが、どこかに引き継げば済むという公演でもない」

  この朗読劇は木村氏をはじめ関わった人すべてに重く深いものだからでしょう。


●「とまとの会」の出した結論は「この子たちの夏」の想いを途絶えさせず
  2008年公演「ねがい」につなげていくことでした。



今年の公演、すみだトリフォニーホール (小ホール)のチケットは
まだございます。当日、受付にてお求めいただけます。

満席、完売が心配の方は、メールをいただけましたら、ご用意いたします。
こちらまでどうぞ。tomatonokai@mail.goo.ne.jp 管理人ぷちとまと宛て

お名前と電話番号、希望枚数、おとなとこどもについてなどご記入ください。
メンバー一同、お待ちしております。





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Last updated  2009.07.30 19:10:18
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