2002.11.22
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実は、ニュージーランドに来るにあたって、けだま家ではそれぞれ、


2号はホーストレッキング。
これをやらないとニュージーランドに来た意味がない。
そして1号がやりたがっていたのはスカイダイビング。

7日目はその二つを実現する日だった。

まず午前中はホーストレッキングへ。

結論から言うと走れなくてモノ足りなかったのだが、
羊や鹿が放牧されているところを、馬で行くのはなかなか貴重な体験だった。



写真は こちら 。

午後は、スカイダイビング。

クイーンズタウンから、40分ほど車で行く間、
1号は、ほとんど無言だった。

話は昨晩に戻る。

ゴンドラで高台にのぼった私たちは展望台に出た。
おお、雨が降っていて残念だが、なかなかキレイな夜景だ。
と思っていたら、1号はあるところから先に動かない。

レストランで案内された席が、景色を眺められる窓際でなくて
残念だなぁと思っていたら、なぜか1号は喜んでいる。


「やっぱり無理だ・・・」とかぶつぶつ言っている。

さらに、ホテルへ帰る道すがら、

「本当に明日スカイダイビングをやるかどうか、
 家族会議を開こう」

とか言い出した。



と激しくつっこみたかったが、彼には彼なりの事情(ってなんだ?)があるのだろう。

家族会議は、「天気が良かったら決行」ということにまとまり、
めちゃめちゃ快晴の中を、ダイビングポイントまで
無言で車に揺られているのだった。

その日、私たちの順番が一番最後だったため、待ち時間が非常に長く、
お茶を飲んだり、犬とボールで遊んだり、芝生の上で昼寝をしたり、
これまたニュージーランドらしい、ゆっくりした時間を過ごしているうちに、とうとう順番が来た。

ダイビング用のスーツと、ピーナツの殻みたいな帽子をかぶっていざ出発。

黄色い小さなセスナに、パイロットと、1号2号と、体のでかいインストラクター2名がぎゅうぎゅう詰め。

青い空に向かい、がんがん上昇するセスナ。

いや怖いっす、まじ怖いっす、こんなとこから飛べないっす~

とはいえ、飛ばなければ終了しないわけで・・・
かあさん、ここは9000フィート上空、つまりは3000メートル弱であり・・・
しかも僕が先に飛ぶわけで・・・

と、北の国からを心の中でやっているうちに、
パイロットが、「ここでOKだぜ」というように親指を立て、
インストラクターがちゃちゃちゃっと準備をして、
いよいよその時はやってきた。

1号が後ろから、

「がんばれよ~」

とか言っているのが聞こえ、何だよ、お前余裕じゃねぇかよ、
がんばれって何をがんばるんだよ!!!とつっこむこともできないまま、
セスナの扉が開いた。

  ひぃぃぃぃぃぃぃぃ~
 (当たり前だけど)落ちるぅぅぅぅぅぅ~

「落下している間はあごをあげておくように」
と言われていたのに、なぜか下を見てしまう。

  ひぃぃぃぃぃぃぃぃ~
 (当たり前だけど)高いぃぃぃぃぃぃ~

と思いつつ、思わず下をじっくり見てしまう。

  どうしてだかわかんないけど歯が痛いぃぃぃぃぃぃ~

と思ったところでパラシュートが開いて、体がふわふわと宙に浮いた。

向こうの方に1号のパラシュートが飛んでいて、

 おおーい!!

と手を振ってみたら、向こうも手を振っている。
とりあえず気絶していないようなので安心した。

あとは、すばらしい景色をながめつつ、ゆっくり降りていった。
山とか、川とか、野原とか、羊とか、牛とか、鹿とか。

地上に着くと、ただ落ちてきただけなのに、
なんだかすごい達成感があって、またもやハイになってしまい、
ゲストブックに、けだまの部屋のURLを残してきた(意味無し)。

これからクイーンズタウンへ行かれる方、
Vertical Descent adventures でスカイダイビングをして、
ぜひゲストブックをチェックしてください。

さて、帰りの車でも1号が無口なのが気になりつつも、
無事クイーンズタウンに戻り、街の中心部で降ろしてもらう。

降りたとたん、1号の口から出てきた言葉は、

「空に酔った・・・」

まあ、見た目によらず詩人さん!!

と思ったのもつかの間、本当に顔色が悪く、ただ気持ち悪いだけだと気づいたので、
取り急ぎホテルに先に帰し、ひとりコンビニへ水を買いに行くことに。

実はそのとき、あっしは小腹がすいていて、
コンビニでシーフードフライというカニの足をあげたやつを買い、
湖畔でひとり鴨を眺めながら食べてみたらすごく美味しかったことは、
今も1号に話していない秘密だったりする。

さて、小1時間ほどで1号も復活し、夕飯は猫の写真集がたくさん
置いてあるレストランでイタリアンを。

いよいよ帰国の日も近づき、「帰りたくない病」が重くなってきたのか、
尾崎や浜省を熱唱しながら、ホテルへの坂をあがるけだま家。
いったい何故、ニュージーランドで浜省なのかは不明。

本日の写真は こちら 。














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Last updated  2002.12.15 22:44:58


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