2003.11.23
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相方に連れられて、代々木第一体育館で、


何年ぶりだかのツアーの最終日だったので、2階席だったにもかかわらず、
周囲には熱い人が多くて、
さすがに、 7月のあの日 のように、タンクトップの兄さんたちはいなかったものの、
クロムハーツのTシャツ着て張り切っている人も(隣に)いたりして、

「ああ、たぶんこの代々木第一体育館中で、
 上から10番目ぐらいには冷静な私・・・」


小学4年生ぐらいの少年を発見。

茶髪のおかあさまに連れられてきた模様の彼は、ジュースを飲みながら、おとなしく座っていました。

やがてコンサートがはじまり、もちろんぼーっと座っているわけにはいかないので、
熱いみなさんと一緒に立って「VIRGIN BEAT」を聴くわけですが、
思いあまって、「ひむろーっ」とか叫んでいる人も(隣に)いたりして、
こんなとき、ななめ後ろの少年はどうしているのかと気になり、
ちらっと後ろをみやったところ、
彼は、まじめに直立不動で立っているのでした。

さて、開演前に隣の人の分までうばってビールを飲み、
夏のコンサートの後多少予習復習もしたので今回も知っている曲が多く、
それに「かもんかもんかもんうぉう」とかいいながら、手をあげたりするのは、

とか自分にいいわけしつつ、だんだん私が冷静さをうしなってきたころ、
ななめ後ろの彼は、

「いったいこの大人たちの姿はなんなのであろうか」

という表情で座っていて、間違いなく代々木第一体育館中で
一番冷静な人になっていました。


コンサートも後半を迎え、気分も最高潮に盛り上がった茶髪のおかあさまが、
彼の手を持ち上げ、無理矢理、
「すたんばーいみぃーえーーーーんじぇーーーる」

・・・かわいそうに。
小学4年生(推定)に、はだかの俺を見つめなよエンジェルと言ったところで、
やーん恥ずかしい、と思うだけであろう。

さらに盛り上がったおかあさま、アンコールまでの合間に、
「××君、ひむろーっって叫んでごらん」
と少年に強要。
(もちろん彼は冷静に拒否していましたが)

彼にとってはえらく迷惑な出来事だったに違いないのですが
でもやっぱり学校へ行って自慢したんでしょうか。

「俺、この連休に氷室京介のコンサートに行ったんだ~」
「ひむろ?誰それ?」
「俺もよく知らない・・・」

※誤解のないように付け加えておきますが、後ろの少年がきになりつつも、コンサートはとてもいいコンサートでした。
ファンでない私でも、あのCLOUDY HEARTには感動したっす。
→ HIMURO.COM






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Last updated  2003.12.15 09:37:20


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